※初回1995年 9月に訪問
衛星写真を読み込み中…
上の青いボタンを押すと、現在地からこのページに掲載している野営地までの道順案内が表示されます。
OSがアンドロイド(Android OS)の方はgoogle mapが自動で立ち上がるか、ブラウザで表示されます。 右の「iphoneで表示」ボタンを押してもリダイレクトされるので同様に表示されます。
OSがアイ オーエス(iOS)の方はマップ(Apple)が立ち上がります。 iphoneユーザーの方でgoogle mapアプリを使いたい方は、左の「androidで表示」ボタンを押して下さい。
ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は稚内市の市街地が見下ろせる高台にあります。 道道254号線沿いに「稚内公園入口」と書かれた案内看板があるので、そこを西へ曲がります。 急斜面の車道を登り(途中で一方通行になるので要注意)、稚内公園を通り過ぎて更に進むと到着します。 案内看板からは2kmほどの距離。 稚内公園までは多くの観光客が訪れていますが、その先にあるキャンプ場まで観光客が来ることはない。 周辺に民家もないので静かな場所です。
テントサイトは芝地のフリーサイト。 開けた斜面の所々に平坦地があるが、敷地の広さの割にはフラットな場所が少ない。 木陰の場所が多いので日差しが強い時でも涼しく過ごせる。 ペグの刺さりは良いが、雨の日は水はけが悪いところが多い。 ソロ利用ならシーズン中でもテン場は確保できますが、車中泊での利用者が多いので夜遅くに到着すると駐車場が満車の場合もある。
炊事棟はテントサイトの北側(階段を登って右奥)と南側(トイレの近く)にあります。
北側の炊事棟には屋根があり、雨の日でも濡れずに使う事ができます。 夜間は電灯が点灯するので明るい。
シンクはコンクリート製で蛇口は両面に7か所設置されています。蛇口の水は飲用が可能なようです。 調理作業用のテーブルはありませんが近くに露天のバーベキューテーブルがあるので、そちらを利用しても良いでしょう。
そして、南側にある炊事場には屋根がありません。
こちらもシンクはコンクリート製ですが、どちらの設備も少々老朽化が進んでいます。 南側の炊事場の近くにもバーベキューテーブルがあるので食事を作る際は利用すると便利です。
カマドは炊事棟に併設されています。
カマドと言うより、焚火場所という感じです。 立体式のグリルがカマド内に設置されていて、そのグリルの下で焚火をする仕様になっています。
レンガが用意されていないので、石もしくは太い木を拾ってきて火床を作らなければなりませんが、自分好みのカマドで焚き火料理が楽しめます。
林間内のキャンプ場なので薪探しに苦労することはないでしょう。 テントサイトの隅に管理人さんが清掃時に集めたと思われる薪が大量に積まれていることがあります。 一応、確認してから薪を使わせてもらうと良いでしょう。
トイレはキャンプ場の南側にあります。
サイディング張りの古い建物で、少々ノスタルジックな雰囲気ですが利用者が多い割には清掃管理が行き届いています。 内装の腰壁や床は白色のタイル貼り、洋式便座も設置された比較的に綺麗な水洗式のトイレです。
予備のトイレットペーパーも完備されています。
外灯や室内灯が明るいので夜間の利用時でも安心です。
他にもテントサイトの奥にも男女別の水洗式トイレがあります。
ただ、こちらのトイレは故障中で使えない場合もあるようです。
東屋はキャンプ場内に4か所あります。
小さな東屋は林間内の木陰にありますが、一番大きな東屋はテントサイトの北側奥にあります。
すぐそばに日当たりの良い広い芝地があり、こちらでキャンプをされている方も多い。 暑い日でも近くに日陰があると便利ですからね。
中央に低いテーブルがあり、周囲の壁はベンチになっています。
ベンチの幅が広いので、ここでお昼寝などをして過ごしても良さそうです。
風が強い日もあるので、東屋をテントの風除けとして利用しても便利です。
テントサイトには、たくさんのバーベキューテーブルがあります。
炭と焼き網を持参すれば手軽にバーベキューを楽しむことができますが、ベンチが設置されているので普通にテーブルとしても利用ができます。
テーブルが広いので、食事を作る際にも便利です。
バーベキューテーブルはたくさん設置されているので、利用者が多くて使えないという事はないでしょう。 見晴らしの良い場所ならば、晴れていると気持ちが良い。
駐車場からテントサイトまでは階段を登らなければならないので、多くの方は階段を登ってすぐの場所か階段を登らずに行けるトイレの近くにテントを張っています。
キャンプ場で数日間は、のんびりと過ごす予定ならテントサイトの奥にある大きな東屋の近くにある広い芝地も最適です。 ただ、緩やかな斜面が多い。
雨の日は少々水はけが悪いので周囲にある林間の平坦地も良いです。
ここは日当たりが良く、見晴らしも良い。
ゴミ捨て場はキャンプ場の北側と南側にあります。
一般ゴミはドラム缶の中へ、そしてペットボトル、空きビン、空き缶、ガス・スプレー缶は、それぞれ分別して専用のカゴの中へ入れて処分させてもらいます。
炊事棟のそばには灰捨て場もあります。
シーズン中は管理人さんが午前中と午後にゴミの回収に来られていますのでゴミ箱がいっぱいで入らないという事もありません。
北海道ではゴミを処分させてもらえるキャンプ場が多いのでありがたいです。
駐車場はキャンプ場の入口にあります。
収容可能台数は60台らしいのですが、駐車スペースには区画線が引かれておらず、バイクも入り乱れて停めているので実際の駐車可能台数は少ない。 最近は車中泊の利用者も多く、駐車スペースにテーブルやイスを置いて場所取りをされている光景も見かける。
駐車場からテントサイトまでは3メートルほどの高低差の階段を登る必要があります。最短で30mほどの距離。 トイレ前にある芝地でキャンプする場合も最短で30mほどの移動距離があります。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから3.5kmほど離れた場所にある銭湯 稚内市ポートサービスセンター で日帰り入浴ができます。
8月の下旬に二泊しました。
「最北端・食マルシェ2012」が稚内ドームの前の広場で開催されていたので、自分達と同じようにお祭りめぐりをされている旅人も多くいらっしゃいました。 駐車場で車中泊をされている方も多かったです。 お祭り会場で先着200名に無料配布されていた「稚内牛乳」が美味しかった。
土日はキャンプ利用者が多かったのですが、平日になると少なくなります。
キャンプ場から900メートルほど離れた場所にある「ゲストハウス氷雪」にある無料の足湯も心地よいです。 犬のお散歩には丁度良い距離です。 キャンプ場の周囲を散歩していると、かなりの確率でエゾシカにも遭遇します。
お盆休みの後半に3泊しました。
さすがに連休中という事もあり、キャンプ利用者、車中泊利用者ともに多い。 韓国、中国、インドから来られた外国の方もキャンプ泊で滞在されていました。
昼間に出かけて夜に戻ってくると、駐車場がすごい状態になっている。夜は二日連続で路上駐車をしました。 でも、朝早くに撤収して出発する人も多いので早朝7時ごろには空いた場所に移動して駐車ができました。 日中でも駐車場にイスやテーブル、ペットボトルなどを置いて駐車スペースの場所取りをされている方が多いので車がいないのに駐車できないような状態もあった。
あと、「ゲストハウス氷雪」の足湯が無くなっていました。 代わりにキッズスペースが出来ており、テーブルやイスが設置されたくつろぎスペースになっています。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。