※2019年 3月の情報
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
如法寺河原は大洲市街地南部の肱川沿いにあります。河原の東岸です。 国道441号線から向かう場合は「臥龍の湯」の駐車場入口付近の分岐に、国道197号線から向かう場合は新富士橋の南側の分岐に「いもたき会場」への案内看板があります。 毎年河原で開催される「いもたき初煮会」は日本三大芋煮の一つとしても広く知られていて全国から多くの観光客が集まります。 一面見渡す限りの広い河原で殺風景な場所ですが市街地に近いので交通量は意外とあります。
テントサイトとして利用できるのは河原の砂利地。目の細かい砂利も多くゴツゴツしていない場所もあります。 車両横付けでキャンプするなら沈下橋の周辺が良いですが交通量が多いので少々騒音が気になる。 新富士橋の下あたりなら日陰もあるし、トイレにも近い。橋下の駐車場から荷物を運んでも30mほどの距離です。
立水栓は新富士橋の近くにあるトイレのそばと、その道を挟んだ向かい側にある公園の中にあります。
どちらも自閉式水栓の蛇口ですが公園の立水栓の蛇口はバネ式なので使いにくい。トイレのそばにある立水栓はプッシュタイプの自閉式水栓なので、こちらの方が使い易くて便利です。 どちらも蛇口の水は上水道のようです。
河原にはいくつかの直火跡がありました。
この美しい河原の景観を守るためには、焚き火台を使った方が良いですね。
新富士橋の東側に林があるので、そこで少しは落ち木が手に入りそうですが、河原に流れ着いている流木が少ないので薪集めには苦労しそうです。
トイレは新富士橋の西側にあります。土手の上にあるので河川が増水しても安全な場所です。
男性用、女性用、多目的トイレのそれぞれが独立して建てられています。 外観は新しくて綺麗。内装は腰壁がグレー色の大判タイル、床も同色のミニタイルが貼られていて、とても清潔感のある雰囲気です。
洋式便座も設置された綺麗な水洗式のトイレで、男性用トイレにもベビーベッドとベビーチェアが完備されています。
身体障害者用のトイレも併設されていますが、トイレットペーパーはありませんでした。
あずまやは公園の中にあります。
土台はコンクリート製で壁とベンチが一体になっています。 河原には木陰が無いので、夏はここで涼しく過ごせそうです。
四阿のそばには木製のテーブルとベンチもあって便利な場所です。ここでゲリラキャンプをされるお遍路さんもいそうですね。
ただ、民家に近いので明るくなると地元の方々の熱い視線が気になると思いますが。
公園内には遊具もあります。
遊具はわずかしかありませんが、子連れの方は広場でキャッチボールなどをしても楽しいでしょう。
ボールが河原へ転がっても川までは100メートルほど距離が離れているので川に流されることはありません。 でも公園の周囲は車道になっているので自動車には要注意です。
公園の駐車場からは河原へ降りる階段があります。
ここは砂地の部分もあり、テントを設営するならこの辺りが最適のように感じます。
頭上には新富士橋が架かっているので日陰もあります。 特に夏場は河原の石が太陽の直射日光で熱せられていると思います。日陰になっている場所なら涼しいでしょう。
駐車場から荷物を搬入することもできますが、河原の道路から行く事もできます。 その際は、スタックに注意。
肱川は愛媛県の南予地方を流れる一級河川の川です。
如法寺河原の正面には肱川流域随一の景勝地「臥龍淵」があります。 その高台には愛媛県有形文化財の臥龍山荘があり、その中でも臥龍院、不老庵、文庫の3棟は国の重要文化財に指定されるほど貴重な場所として有名です。 観覧料は大人500円、小人(中学生以下)200円。
河原では6月初旬から9月末頃まで、幻想的な船のかがり火に照らされた「夜うかい」を見る事もできるそうです
また9月初旬から10月末にかけて「日本三大芋煮」の一つ「元祖大洲のいもたき」も開催されて賑わいます。 初日の「いもたき初煮会」には無料配布のふるまいもあるようですので要チェック。
広い河原の好きな場所に車を停める事ができるので、駐車スペースには困りません。
公園の駐車場は新富士橋の下にありますのでオンロードバイクの方は、こちらに駐輪した方が良いかも知れませんね。
橋の下は一日中日陰で涼しいので車中泊でも快適。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから2kmほど離れた場所にある銭湯 よしの湯 で日帰り入浴ができます。
他にも河原から歩いて行ける距離にも日帰り入浴施設の「少彦名温泉 大洲臥龍の湯」もあります。
昨年の災害の復旧工事なのか河原の上流部では多くの工事車両の重機が作業をしていました。
広い河原の中央部を車道が通っていて、その両サイドの河原がテントサイトとして利用できます。 ただ、この道は自動車が頻繁に通行し、道沿いの地面の石が大きくてゴツゴツしている。なので、砂混じりの砂利地が多い土手側の公園の近くの方がテント設営には適していると思います。 川の増水の度に地形が変わると思うので、明るい内に周囲をチェックしておいた方が良いでしょう。
2018年は災害の影響で「元祖大洲のいもたき」は肱川緑地公園で開催されたみたいですが通常は如法寺河原で開催されます。
野営地の地図
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マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
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