※2019年 3月の情報
衛星写真を読み込み中…
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
公園は砥部町市街地の郊外南西部に位置する砥石山の山頂付近にあります。 市街地から県道53号線で向かう場合、分岐点の川沿いに小さな案内看板があります。 まず目につくのは砥石山の岩肌が露出した迫力のある光景。ここは昔、刃物を研ぐ砥石の原料を掘り出していた鉱山跡です。 その跡地を「外山運動公園」としてグランドなどを整備したようです。 広場の周囲には多くの桜の木が植えられていて春にはお花見に訪れる人も多いようです。
テントサイトはグランドの敷地がフリーサイトとして使えます。 駐車スペースとグランドとは車止めのチェーンで分けられていますが車の近くにテント設営をすればオートキャンプ状態で楽しむことも可能。 若干、斜面になった場所もありますがほとんどが平坦地なのでテント設営に関しても問題なし。
炊事場はグランドに入ってすぐ右側にあります。
屋根は無く露天の設備で、コンクリート製の浅いシンクに中央部分から水道の配管が3か所から飛び出ています。 配管には二つの蛇口が付いているので、合計6か所の蛇口があります。 冬季には元栓が閉められているので水は使用ができないようです。蛇口には何の表示もなかったので飲用は可能と思われます。
他にも立水栓が2か所。トイレの横にはリースホース付きの水場もあります。
テーブル等はありませんのでシンクのコーナー部分にマナ板を乗せて利用するしかないですね。
カマドは炊事場の近くにあります。
カマドというよりカマド跡と言った方が最適かも知れません。
コンクリートブロックなのかU字溝なのか分かりませんが原型をとどめていないコンクリート片で区画された場所に消し炭が残っています。
ほぼ直火のような状態です。
トイレは公園に入ってすぐ左手にあります。
外観は新しく、まだ建てられて間もないような印象です。
内装も綺麗で、壁は全体的に白いペンキ仕上げのコンクリート壁で明るく、腰壁には白い大判タイル、床にはマス目の小さなグレー色のタイルが貼られています。
洋式便座が設置されており、一見すると水洗式トイレのように見えますが簡易水洗式のトイレです。
照明スイッチで天井照明が明るく点灯するので夜でも安心。予備のトイレットペーパーも完備されています。
男女兼用のトイレですが、とてもきれいでした。
あずまやはトイレの奥にあります。
スレート屋根のかなり大きな建物です。
これだけ広ければ、雨の日でもここで快適に過ごせますね。壁も高いので強風が吹いても防げそうです。
中には事務用デスクが一つ置かれているだけなので、荒天時はここにテントごと避難することもできそうです。
あずまや内部の奥には一段高くなった場所にお座敷スペースがあります。
ただ、残念なことにスレート屋根の明かり取りの為に設置されている透明のポリカーボネイト製の波板が劣化して割れており、そこから雨漏れがしているようです。 その雨漏れの影響でお座敷の床のコンパネが濡れて腐ってしまい穴が開いています。
お座敷の上は全体的にきれいではないし、他にも穴が開きそうな箇所もあるので、ここで過ごすのは少々危ないような気がします。
公園の入口から外へ出て坂道を少し下ったところに洞窟があります。
ここは砥部町指定文化財になっている砥石の採掘跡です。
この場所から採掘された砥石は「伊予砥」と呼ばれた良質の天然砥石で東大寺の「正倉院文書」にも記載されているそうです。 武士の時代には刀を研ぐのに、かなりの需要があった事だと思います。
ここには立ち入り禁止の看板がなかったので中を少し覗いてみましたが、今にも崩れ落ちそうで少し怖い。中は真っ暗なのでライトは必須です。
公園の広場から見上げると砥石山の採掘跡の洞窟が見えます。
この山は標高約260mにあり、柱状節理と呼ばれる五角形ないし六角形の柱状の岩肌がはっきりと見えています。 ちょっとした隠れパワースポット的な光景にも感じます。
現在は立入禁止の看板が立っているので洞窟の中を確認することはできません。おそらく洞窟の中は落石の危険があるのでしょう。
全国的にも有名な砥部焼はこの山や周辺の山から取れた砥石を原料として使って作られた陶磁器で国指定伝統工芸品にも指定されています。
県道53号線の分岐から500メートルほど進むと道が急に狭くなります。登りも急なので車両の走行には注意が必要です。
平日の訪問でしたのでキャンプ利用者はおらず、営業マンらしき方が会社の車でお昼休みの休憩をしていました。
水道や電気も使えるので良い環境です。平日ならば貸し切りキャンプになる確率も高そうです。
砥石山公園と呼ばれていますが、正式には「外山運動公園」というようですね。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。