※2020年9月の情報
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このページの情報はリサーチ時のものになります。
個人的な主観で紹介しているので、当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
以前は無料で利用できたキャンプ場が自治体の方針で有料化されてしまったり、宿泊キャンプが禁止になっていたり。 そして、炊事場やトイレなどが破損している事も。または電灯・水が使用不可だったり、施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんのキャンプと鉢合わせすることもありますので、キャンプ場を利用する前に管理する自治体等に詳細を尋ねてみる事をおすすめします。 車中泊で炊事棟を利用する場合も利用申請をしないと水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
スマホをお使いの方ならキャンプ場の予約や問い合わせはLINE Out Freeの無料電話を使うと経済的です。
キャンプ場は北九州市八幡東区市街地の南にそびえる帆柱山の八合目付近にあります。 八幡駅方面から進むと、いきなり急斜面の登り口になります。 そして、ケーブルカー山麓駅からは曲がりくねった細い山道になります。 急な坂道ですが落石も無く整備された舗装路です。 ただ、この道は歩行者用の登山道にもなっているので休日には多くの登山者が通行しており、走行には注意が必要です。 たまに猛スピードの自転車も坂の上から降りてきます。
テントサイトは段々畑状の区画サイトになっています。 杉林の森の中にある風通しの良い木陰の多いサイトで標高が高く、夏でも涼しい。 近くに渓流などはありませんが、湿度が高いせいか、とても涼しく感じる。 サイトは20か所以上もあり、どのサイトも広い。 板場のサイトはしっかりとした造りで、定期的にデッキの張替もされているようです。 数は少ないが、裸地のサイトやコンクリートサイトもある。
炊事棟はキャンプ場の東側と西側にあります。
東側にある炊事棟は管理棟からも近い。
コンクリート製のシンクが炊事棟の中央に設置されています。
山の斜面の地形をそのまま利用していて、上段は背の低い子供でも使いやすいように低い位置にシンクがあり、斜面の下側は大人が立って利用しやすい高さのシンクになっている。
蛇口は片側に6か所、両面で12か所あります。
地面に上水道を示す杭があったので蛇口の水は上水道と思われますが、「生水は飲まないで下さい」との事でした。
炊事場には調理作業用の木製のテーブルがありますが、シンクが浅くて広いのでシンク内をテーブル代わりとしても使う事はできます。
東側の炊事棟の隣にはカマド棟があります。
コンクリートで枠組みされた六連カマドが対面式に設置されています。12か所のカマド。
カマドの内側にはレンガが貼られており、そのレンガの上にグリルを乗せて使えるようになっています。
グリルは太くて頑丈そうなので、重いダッチオーブンを乗せてもビクともしないでしょう。
薪は管理棟でも販売されていますが、焚き火をする場合は各自で用意しておいた方が良いと思います。
夜間でもノスタルジックな裸電球の灯りが灯っていますので、雰囲気は良い。
トイレは管理棟のそばと、西側のサイトにあります。
どちらも、綺麗な水洗式のトイレになっています。
内装はコンクリート壁のペンキ仕上げで、床にはグレー色のミニタイルが敷かれており、山の中のキャンプ場にしてはとても清潔的な雰囲気。
トイレットペーパーも完備されており、夜間でも照明が点灯しているので安心。
キャンプ場を利用する際は、利用日の10日前までに申請をしなければなりません。
利用方法は公式サイトから帆柱キャンプ場利用受付票(PDFファイル)をダウンロードしてFAXもしくはEメールで送付するだけです。 Eメールで申請できるのは大変便利です。
受付が完了すると「利用許可書」が送付されてきます。許可書には「飲酒が発覚した場合は、即刻全員の退所の処置を取ります。」と書かれていました。
そして、利用日には管理棟で受付書に記入が必要になります。 チェックインは12:00~16:00、チェックアウトは11:00。
キャンプ利用者が滞在している間は、管理人さんが宿泊常駐されていますので家族連れの方は安心です。 ちなみにテントやマット、毛布、鍋や食器などのレンタルも可能です。
キャンプ場の一番西側に「営火場」があります。
キャンプファイヤーをする場合は21:30までに終わる必要があります。
打ち上げ花火は禁止されていますが、手持ち花火は営火場でのみ楽しむことができます。
火気は定められた場所以外では使用できませんが、バーべキューは直火でなければテントサイトで可能です。
そして、就寝は22:00、起床は6:00以降と決められています。
駐車場から坂道の階段を降りて行くとコンクリート造りの小さな展望台があります。
この展望台が出来た当時は見晴らしが良かったのかも知れませんが、現在は高い杉の木に囲まれているので、まったく下界の景色は見えません。
そして、展望台の下は東屋スペースになっているので雨の日はここで過ごすこともできます。
西側の炊事棟にはカマドが併設されています。
こちらのカマドは片側の壁面に六連カマドが設置されています。
コンクリート枠の内側にレンガが貼られたカマドになっており、グリルも設置されています。
西側のサイトでキャンプする場合は、こちらを利用する方が近い。
どの炊事棟にも壁はありませんが、大きな杉の木に囲まれているので、強風でなければ雨が降っても濡れる事はないと思われます。
駐車場はキャンプ場の最上段にあります。
立ち並ぶ杉の木の間に駐車するような形になるので、ぶつけないようにご注意ください。
駐車場からサイトまでは20~50メートルほどの距離ですが、階段のある急な坂道になっています。雨上がりはぬかるむことがあるので注意が必要です。
なお、ケーブルカー山麓駅の登山口には「車両での登山はご遠慮ください」と看板が立っていますが、帆柱キャンプ場利用者は自動車で皿倉山登山道路を通行できますので安心ください。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから7kmほど離れた場所にある 八幡東区 大黒湯 で日帰り入浴ができます。
しかし、山道なので往復すると1時間はかかります。
7月から宿泊キャンプ利用が再開されたというので家族で利用してみました。
キャンプ場内ではマスク着用。そして管理棟で受付をする際にはアルコール消毒と検温が必要です。
しかし、ペット禁止・飲酒禁止などの利用規則のハードルが高い分、利用者が少なくて静かに過ごすことができます。
キャンプ場から皿倉山ビジターセンターまでは500メートルほどの距離があり、そばに「帆柱公園冒険の森」という綺麗なアスレチック遊具が設置された公園があります。
そして、そこから更に300メートルほど登ると皿倉山の展望台へ行く事ができます。 「新日本三大夜景」にも認定された素晴らしい景色を堪能することができました。 昼と夜に二度も展望台まで登ったので子供達はクタクタになってましたが…
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
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