※初回2013年12月に訪問
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は直方市の中心街、市役所のすぐ前を流れる遠賀川の河川敷にあります。 市街地なので朝夕の通勤ラッシュ時は土手沿いの道で渋滞している車からの視線を感じる… でも歩いて商店街へ買い出しに行ける便利なロケーションなので旅人キャンパーには楽しめる場所ではないかと思います。 広い河川敷は直方リバーサイドパークとしても整備されており、昼間はウォーキングや犬の散歩をしている人が数多く通りかかる環境です。
テントサイトは区画されたオートサイトになっていますが、サイトスペースに境界線がないので、ほぼフリーサイト状態でテント設営が可能です。 地面の土は粘土質で柔らかくペグハンマーなしで打ち込みができます。ちなみに大雨が降ると増水して危険なので早めに撤収を。 受付時にお借りした鍵を使って入口のチェーンを開けてサイトへ車両を乗り入れさせることができます。
炊事場は道路側の土手下にあります。
立水栓が5か所に並んだシンプルな露天の水道施設です。
蛇口下の地面はレンガ貼りなので水はけは良いですが、洗い物をする際は水はねに注意が必要。
折り畳み式のバケツ等があると便利でしょう。
蛇口の水は水圧があるので水道水だと思います。
ちなみに炊事場に近いサイトは10番、11番、14番あたり。
水道は全てキー式横水栓になっているので共用水栓鍵がないと使用ができません。
キャンプ場の利用申請をすると、車止めチェーンを外す鍵と一緒に炊事場の水栓鍵も貸してもらえるので水道を自由に使うことができます。
このキャンプ場では芝生保護の為、直火でのバーベキューは禁止されています。
また、芝生内に車両の乗り入れも禁止です。
芝生を荒らした場合は警察に被害届が提出されるそうなのでご要注意を。
そして、申請者の責任において復旧してくださいとの事なので気を付けましょう。
トイレは炊事場の隣にあります。
移動式の簡易水洗トイレです。
トイレ内は仮設トイレよりは少々広く、トイレットペーパーも完備されています。
足踏み式の水洗ではなく、ボタン式になっています。でもボタンが少々固い…
夜間は電灯も点灯しているので安心です。
6月初旬から10月末ごろまでの出水期は河川が氾濫してテントサイトが浸水することがあるのでトイレが土手上に移設されることもあります。
直方市役所の4Fにある都市計画課がキャンプ場の管理をしています。
※令和4年11月からオンラインでの予約に変わったようです。一人で予約できる区画は1区画10人まで。
完全予約制なのでオンラインが出来ない方は電話もしくは窓口で平日の8:30~17:00の時間内に予約を行う必要があります。
利用日が平日の場合は電話予約の上、当日に窓口で申請書を書きますが、土日祭日や17時以降に到着の場合は電話予約だけでも受け付けてもらえることもありました。。
その際は夜の10時までに市役所裏口から入ってすぐの場所にある直方市役所警備員室1Fで許可書と鍵を受け取ることができます。
ただ、チューリップフェア期間中はキャンプ場の利用が出来ないようです。
キャンプ場への入口は市役所から土手沿いの道へ出て、南へ800メートルほど行ったところにあります。 直方市消防本部を通り過ぎて80メートルほど進んだ左側。
河川敷の駐車場に降りてから甚六橋の方へ向かって真っすぐ進むと「オートキャンプ場出入口」と書かれた車止めがあります。
チェーンに施錠された南京錠を外してコの字柵を引き抜いて移動させ、車を侵入させます。
柵が少々重いので、怪我をしないように。
そして、柵を元通りに戻してチェーンを通し、南京錠でロックすればオッケーです。
バイクならすり抜け抜け可能だが、自動車の場合は毎回この作業が必要になります。
ここは市街地の中にあるキャンプ場なので夜でも賑やかです。
河川敷から見上げると土手の上が交通量の多い道路になっていることが良くわかります。
車の音はもちろん、救急車やパトカー、暴走族や通行人の話声なども聞こえてきます。外灯や信号も多いので夜でも明るいです。
なお、このキャンプ場では発電機の持ち込みは禁止されているのでキャンプ場から騒音を出さないように心がけたい。
サイトの12番、13番、15番あたりが道路から遠くて川に近くロケーションが良いが、若干斜面になっているところもあります。
1番~4番は甚六橋に近いので夜間は橋の街灯が明るくて常夜灯代わりになります。夏の日差しが強い時は橋の下に避難することも可能です。 しかし、トイレと炊事場が遠く、橋と道路に近いので騒音もあります。
遠賀川は福岡県の筑豊地方から直方市、北九州市、中間市、遠賀郡を流れる一級河川の川です。
春には一面に菜の花が咲いて、とても美しい。
普段は流れの穏やかな川だが大雨の際には増水して氾濫するので注意が必要です。
川には歩行者用の小さな木造の沈下橋が架かっており、たまに橋を渡った先に子ヤギが放牧されていることもあります。
雨上がりや夜露が降りた早朝は橋の上が滑りやすくなっているので小さなお子様を連れた方は要注意。
橋のふもとには「コウノトリをおどろかさないでください」と書かれた看板も立っています。
たくさんの水鳥が訪れるのでバードウォッチングを楽しむこともできると思います。
ここはオートキャンプ場なのでテントサイトの隣に駐車スペースを確保できます。
2台目以降は勘六橋の南側にある消防署下河川敷駐車場に駐車することになります。
テントサイトは15区画あります。
予約時には、事前に利用したいサイトを決めなければなりません。
駐車スペースは3.5m×7mなので7mを超える大型車は入ることができません。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから8kmほど離れた場所にある 宮若市社会福祉センター で日帰り入浴が可能です。
炊事場やトイレに近い9番サイトを利用しました。
とても寒い日だったので利用者は誰もおらず、貸し切り状態でした。
キャンプ場から歩いて行ける距離にある「古町アーケード街」を散策したりして、のんびりと過ごしていました。
ノスタルジックな商店街なので意外と楽しい。
ここは寒くてもウォーキングや犬の散歩に訪れる人が多い場所です。
市街地ですが、とっても広い河川敷なので、のんびりと一日を過ごすことができます。
今年は春先に雨が降ることが多くて晴れの日が少ない。
貴重な晴れの日を利用してキャンプに訪れてみました。
今回は一番端っこの15番サイト。
自分たちの他には数組の利用者がいたが適度に離れていたので、とても静かでした。
この場所は中型テントくらいまでなら平坦地に張る事ができますが、大きなテントだと斜めになる可能性があります。
でも、川に近いのでロケーションは良いと思います。
朝方は気温が冷え込んでタープの結露がバリバリに凍りましたが、日中は晴れて適度に風が吹いていたこともあり、10時ごろには完全乾燥しました。
平日に訪れたので利用者は少ないだろうと思っていましたが、意外と多かったです。
今回は一番南にある1番のサイトを利用しました。
サイトは、どこも平坦地で広く使うことが可能です。ペグの刺さりも大変良い。
この場所は、夜になると甚六橋の街灯が明るく照らしてくれるのでライトが無くても動くことができます。
夜中にキャンプ場から散歩がてら歩いて10分ほどの距離にあるコンビニへ買い物へ出掛けてみました。 キャンプ場から歩いて買い出しができるというのも意外と楽しいです。
日中、対岸の高台にある遠賀川水辺館に隣接する公園を散策しているとヤギがいることに気づきました。 ヤギは普段はここにいるようですね。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。