※初回2013年1月に訪問
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このページの情報はリサーチ時のものになります。
個人的な主観で紹介しているので、当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
以前は無料で利用できたキャンプ場が自治体の方針で有料化されてしまったり、宿泊キャンプが禁止になっていたり。 そして、炊事場やトイレなどが破損している事も。または電灯・水が使用不可だったり、施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんのキャンプと鉢合わせすることもありますので、キャンプ場を利用する前に管理する自治体等に詳細を尋ねてみる事をおすすめします。 車中泊で炊事棟を利用する場合も利用申請をしないと水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
スマホをお使いの方ならキャンプ場の予約や問い合わせはLINE Out Freeの無料電話を使うと経済的です。
キャンプ場は宇美町の東部に位置する三郡山の麓にあります。 猫石側バンガローからは直線距離で270mほど離れています。 ここは福岡では人気の登山ルートの入口にもなっていますので登山者の利用も多い。 道35号線から向かう場合、正法橋交差点を東へ向けて曲がり、道なりに2kmほど進むと案内看板があります。 場内には桜の木が多く、春には多くのお花見客で賑わいます。 冬でも難所ヶ滝の大つららを見物するために訪れる登山者も多い。
2019年に段々畑状のフリーサイトに再整備されており、木陰が多くて快適に過ごす事ができる。 所々に小さなサイトスペースがあるので、区画サイトのようにプライベート空間を確保することもできる。 最上段のサイトやサイトの周囲には車両を横付けできる場所もあります。 週末や連休は利用者が多いのでサイトスペースを確保できない場合もあります。 なお、7月~9月は受付が必要ですが、それ以外の期間は自由に利用が可能です。
炊事棟はテントサイトの斜面を上がった場所にあります。
壁はありませんが、屋根付きなので雨の日でも濡れずに利用ができる。
コンクリート製のシンクで、なかなか綺麗な設備です。蛇口は5か所。 蛇口の水を飲用する際は煮沸が必要です。
調理作業用のテーブルはありませんが、テーブルの縁を利用すればマナ板は置くことができそうです。
あと、キャンプ場の西側を流れる小川の側にも水道施設があります。
カマド棟は、洗い場の隣にあります。
コンクリートブロックで造られた五連カマドです。五連カマドは3か所並んで設置されています。
鉄筋で作られた二段式のグリルが設置されていますが、下段のグリルは熱でかなり変形しています。 焼き網と炭を持参すれば、簡単にバーベキューが楽しめますね。
カマドの裏側にはテーブルがあるので、食事の際に利用することもできる。
薪は駐車場の向かい側にある森へ行くと落ち木がたくさんあります。 サイト内には木立が少ないので、あまり薪代わりになる枝は落ちていません。
なお、サイト内は直火禁止です。
トイレはサイト北側の道路沿いにあります。
三角屋根の木造の建物で、壁と一体構造になっています。
内装はミディアムブラウン系の横板張りで暖かく落ち着いた雰囲気。 床は土間コン仕上げになっています。 まだ、新しい建物なので木の香りが心地よい。
照明はセンサー式なので、入室と同時に室内灯が明るく点灯します。
トイレットペーパーは完備されているようでしたが、利用者が多い時は紙切れになることもあります。 ただ、このトイレは全室がウォシュレット完備の洋式便座なので安心。
身体障害者用トイレには、折り畳み式のベビーベッドが設置されています。
キャンプ場の西側に小さな沢が流れており、その沢沿いにテントが張れるスペースがあります。
平坦地はわずかですが、プライベート空間が確保でき、小さな橋の手前に屋根付きの水場があるので便利です。
あと、駐車場から下の道路沿いにテントが張れそうな場所がいくつかあります。
正式なテントサイトではないようですが、キャンプ禁止の看板は立っておらず、オートキャンプができそうな場所もある。
道路が狭い場所もるので、利用者が多い時には車両の通行に注意が必要です。
夜になると駐車場からは宇美町・福岡市の夜景が綺麗に見えます。
手前は宇美町、奥には福岡市の市街地が見えます。福岡空港も見えます。
谷間から見える程度ですが、なかなか綺麗です。
車中泊をする際は、駐車場の最上段の角を陣取ると、夜景を見ながら夜を過ごすことも可能でしょう。
キャンプ場から一時間半ほど山を登ったところに「難所ヶ滝の大つらら」があります。
寒波の時期にもよりますが、1月~2月になると岩から滴り落ちる水滴が凍り付いて巨大なツララに成長します。
タイミングが合えば、難所ヶ滝の大つらら見物も楽しいです。
雪が降っている時は、車の滑り止めチェーンが必要ですが、山登り用のアイゼンも必要です。
キャンプ場から車道を、少し登ると宇美川が流れています。
この川は、ここから志免町、福岡市を経て多々良川に合流した後、博多湾に流れ出ています。
テントサイト上の分かれ道から左へ反れて100メートルほど坂道を登って行くと小さな橋があります。
水量はありますが浅瀬が多く、小さな滝がいくつもあって子供の川遊びには最適な場所です。
下流の公園側にある川遊びスポットよりも断然に水質が綺麗で日当たりも良い。
ただ、ここから上流を見ると大規模な堤防工事や土石流の防止の為に施工された堰が見えます。 普段は水量が少なくて緩やかな流れですが、大雨の際には氾濫すると思われますので注意が必要です。
駐車場はキャンプ場の入口にあります。 最上段の駐車場は観光バスや登山者も利用するので意外と広く作られています。 旧トイレ跡も駐車スペースになっています。
最上段の駐車場からテントサイトまでは20メートルほどですが、サイトのそばに路上駐車をすれば、荷物の搬入は楽に行えるでしょう。
サイトから最も近い駐車スペースは、キャンプ場西側の沢沿い、最上段のサイトそば、駐車場の100メートル手前にある駐車スペース。 でも車中泊をするなら、駐車場が落ち着くでしょう。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから8kmほど離れた場所にある 都久志の湯、もしくは 14kmほど離れた場所にある格安の 二日市温泉 御前湯 で日帰り入浴ができます。
キャンプ場はフリーサイトになっていますが全体的に斜面が多く、フラットな場所はわずかです。 キャンプ場の一番下にある木立の中の平坦地でテント設営。
雪の降る寒い日に利用しましたが、ロケットストーブを持ち込んでいたので暖かくキャンプができました。 初日は自分たち以外にキャンプをされている人がいましたが、二日目は誰も利用者はおらず、貸し切り状態でキャンプを楽しめました。
翌日は、難所ヶ滝の大つららを見物に出かけました。平日でしたが登山者は多かったですね。
昼間は多くの登山者がキャンプ場へ休憩に訪れていましたが、夜になると誰もいなくなり、とても静かに過ごせます。 まあ、雪が降っていたので、ここへ来るにはスタッドレスかチェーンが必要です。なので、冬は走り屋も来ないです。
3密を避けてお盆の最終日に利用。 今年の夏は新型コロナの影響で管理人さんが常駐されておらず、受付も必要ないとの事。
お盆休みを楽しんだ方々との入れ替わりの時間帯でしたので、サイトはかなり空いていました。 今回は南側の見晴らしの良いサイトでテント設営。 そして、夕方過ぎてからキャンプ利用者が増えてきましたが、サイトには4~5組ほどしかおらず比較的に静かでした。
キャンプ場がリニューアルされてから平坦地が多くなっています。 石垣で組まれた段々畑状のサイトになっているので、区画サイトのように利用ができる。 新築のトイレ棟も、とても快適。
木陰も多くて、風が吹いていると涼しい。 近くに沢が流れているので、夜はとても涼しくて過ごしやすい。
近くに川遊びスポットが多いので、夏でも涼しく過ごせます。
野営地の地図
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マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
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