※初回2009年6月に訪問
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このページの情報はリサーチ時のものになります。
個人的な主観で紹介しているので、当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
以前は無料で利用できたキャンプ場が自治体の方針で有料化されてしまったり、宿泊キャンプが禁止になっていたり。 そして、炊事場やトイレなどが破損している事も。または電灯・水が使用不可だったり、施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんのキャンプと鉢合わせすることもありますので、キャンプ場を利用する前に管理する自治体等に詳細を尋ねてみる事をおすすめします。 車中泊で炊事棟を利用する場合も利用申請をしないと水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
スマホをお使いの方ならキャンプ場の予約や問い合わせはLINE Out Freeの無料電話を使うと経済的です。
キャンプ場は飯塚市の西部に位置する八木山の北麓にあります。 県道450号線から向かう場合、途中の分岐点から小谷川の上流へ反れます。 「八木山渓流公園キャンプ場 800mこの先、駐車場有り」と書かれた大きな案内看板があるのが目印。 そこから320mほど川沿いを進むと左手にキャンプ場へ進入する橋があります。 ただ、この橋幅がとても狭く軽自動車でもギリギリなので要注意。 八木山渓流公園は沢沿いに小さな滝が点在し、森林浴をしながらハイキングするのには最適な所です。 夏にはホタル、秋には紅葉が美しい。
テントサイトは草地のフリーサイトですが、所々に裸地の場所もあります。 板張りの広い東屋があり、屋根付きデッキも快適です。 ただ、水道が無く、駐車場から1kmほどの山道を登らなければならないワイルドな環境です。 あと、駐車場から200mほどの場所の沢沿いに裸地の野営適地もある。
炊事棟はテントサイト下の渓流沿いにあります。
屋根付きの炊事棟ですが、現在は水道の配管が壊れているので使用ができません。
以前は沢水を洗い場まで引き込んで水の使用ができたようです。
ちなみにシンクはコンクリート製です。
でも、炊事棟のすぐそばに綺麗な渓流が流れているので、簡単な洗い物をすることは可能です。
いくつかの小さな沢筋があるので、水の補給や洗い物をするには便利です。
炊事棟のそばや渓流沿いには、いくつかの直火跡が残っています。
直火跡のほとんどは、すぐ火の消火が可能な川の近くにあるので、テントの設営時に消し炭で荷物が汚れるという事はないと思われます。
沢沿いですが、林間内のキャンプ場なので、火の取り扱いには十分に注意が必要です。 なお、キャンプで出たゴミは全てお持ち帰りくださいとの事です。
林間内のキャンプ場なので薪になる落ち木はたくさんあります。 薪に困ることはないでしょう。
トイレは上段の広場の奥にあります。
かなり古そうなトイレです。
汲み取り式のトイレですが、長い間使われていないような感じを受けました。 使われていないので、冬場はそれほど匂いもない。
汲み取り式ですが、キャンプ場までは自動車が入って行けない場所にあります。 ここはバイオトイレでもないし、どうやって浄化処理をしているのは謎…
他にも同じようなタイプのトイレが駐車場とキャンプ場までの遊歩道の間にあります。 使用するには男性でも少々勇気が必要かも。
キャンプ場の広場には大きな東屋があります。
中は板張りになっていて、かなり広い。
腰壁が高いので少々の風雨でも問題なく過ごせるでしょう。
雨の日や非常時の避難場所として過ごすには最適の空間です。
キャンプ場には屋根付きのウッドデッキが4か所あります。
正方形の小さな東屋タイプですが高床式になっており、床は板張りで腰壁もある。
階段が少々老朽化しているので利用時は注意が必要ですが、かなりの快適空間です。
この場所ならマットと蚊帳だけで野営することも可能です。
キャンプ場へ向かう途中に3か所の東屋があります。
東屋の周囲にはいくつかの平坦地があり、ソロテントなら設営できそうな場所があります。
駐車場から200mほど登山道を登った場所に東屋があり、ソロテントなら張れそうな空間がある。
そこから更に登った場所にも東屋があり、近くの沢沿いに裸地のキャンプ適地もあります。
最上段の東屋は屋根が朽ち果てているので近づくのは危険。 ここまで登ってくれば、キャンプ場は目と鼻の先です。
二つ目の東屋の先に沢越えをしなければならない場所があります。
大きな石を伝って飛び石状態で川を渡るのですが、降雨状況によって様子が変わります。
苔むした石が多いので滑りやすく、両手が使える状態で渡るのが望ましい。
水深はそれほどありませんが、流れは速い。
周囲には大きな石が、たくさん転がっているので、沢を渡るのに不安な場合は川に石を置いて道を作っても良いでしょう。
駐車場は公園の入口にあります。
未舗装の駐車場で上下二段に分かれています。
車道入口の橋が狭いので大きな車両は通れないと思いますが、車中泊で静かに過ごすには快適な場所です。
ただ、駐車場でテントを張る行為はやめてくださいと役場の方がおっしゃっていましたので、野営をする場合は駐車場以外で。
駐車場からキャンプ場までは1kmほどの登山道を登らなければなりませんが、遊歩道の途中にも野営適地がいくつかあります。 最短で200メートルほどの場所にある。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから8.8kmほどの距離にある 飯塚市福祉センター 伊川の郷 で日帰り入浴ができます。
夕方に登り始めたので、キャンプ場に到着する頃にはすっかり暗くなっていました。
途中にあった大きな橋が半壊していたので、橋の下を渡りました。 辺りが暗いと少々怖い。
でも夜になると、たくさんのホタルがテントの周囲を飛び交い、とても幻想的な雰囲気でした。
夜空にムササビが飛んでいる姿を見たのにも感動しました。
炊事場は壊れていましたが、沢水が綺麗なのでそれほど困ることはありません。
テントサイトの方は草刈りされて間もないような印象だったので、見晴らしも良かったですね。
天気の良い三連休でも、ここのキャンプ場はハードルが高いのか誰もいませんでした。
久しぶりに登ってみましたが、登山道の途中にあった半壊した橋は撤去されていましたね。
沢越えの場所は、飛び石が苔で滑りやすく、小さな子供連れだと少々危ないような印象です。 周囲に大きな石がたくさんあったので、置石をして道を作ると安全に川を渡る事ができました。
キャンプ場のデッキサイトや東屋は、老朽化しているもののまだまだ現役でしたが、林間内の東屋は屋根が錆びてボロボロになっていました。 炊事場は以前と変わらず使えませんが、沢川が綺麗なので水の確保には問題が無いでしょう。
あと、キャンプ場より先の登山道は現在、崩落の為に通行止めになっています。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
無料や格安で利用できるキャンプ場の紹介の他にもキャンプ場で役立つ情報などもカテゴリー別に掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ場には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
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天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。