キャンプでのゴミ処理方法

一泊二日程度のソロキャンプや車中泊であれば、クーラーボックスなどにゴミを入れて家に持ち帰る事ができますが、長旅に出た場合はどうしてもゴミが溜まってしまいます。

最近はゴミを処分してくれるキャンプ場が減ってきたので、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

特にバックパッカーや自転車など車以外で旅をしているキャンパーは荷物の積載量が限られているので、ゴミが増えていくに連れてストレスも溜まっていきますよね。

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そんな、キャンプでのゴミの処理について考えてみました。

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キャンプ場でのテント生活

紙、木

キャンプで発生する紙や木などの主なゴミとしては、牛乳パック、紙コップ、トイレットペーパー、食品の紙箱、割り箸、焼き鳥の串、アイスクリームの棒などがあります。

牛乳パックは、キャンプの時にはまな板などとしても使える便利なアイテムなので、ゴミとして出た時は洗ってからキャンプ用品として大切に保管しておきます。

そして、ゴミの処理方法としては、牛乳パックや紙ごみは細くちぎって焚き火の時の着火剤として使用します。
その時に、割り箸や串などを燃やせば、早く薪の小枝に引火させることができます。

薪と一緒に高温で燃やしてしまえば、あっという間に灰になってしまいます。

牛乳パック、割り箸での着火風景
おきびでの炎の写真

生ごみ

キャンプで発生する生ゴミの主なものとしては、野菜くず、果物の皮、玉子の殻、肉や魚の骨などがあります。
バーベキューや自炊する上では必ず発生するゴミです。

穴を掘って土に埋めてしまうという方もおられるようですが、九州以外では嗅覚の鋭い野生の熊が生息しているので、残飯の臭いを嗅ぎ付けて炊事場に現れる事も多々あります。

酔っぱらってしまってそのまま放置してしまうと、夏場は虫が寄ってきてウジ虫が湧くこともあります。

まず、生ごみは水分が多いので焚き火にかけた焼き網の上でしっかりと乾燥させます。

その後は、焚き火の炎の中に入れてしまい灰になるまで燃やして処分します。
あと、高温の炎の中でも骨の形は最後まで残りますが、トングなどで叩くと灰と一緒に粉々になってしまいますよ。

カマドで人参、玉葱、じゃが芋、玉子の殻、リンゴ、バナナの皮を焼き網で焼く
すべて灰になった写真

白色食品トレイ

キャンプで発生する白色食品トレイの主なゴミとしては、肉や魚が入れられている容器などがあります。
バーベキューの時は大量に出てしまうゴミですね。

白色トレイのゴミも炊事場で洗った後は、乾燥させておきます。

そして、キャンプが終わった後の帰宅途中に購入した店の店頭に置いてあるリサイクル回収BOXに入れて処分します。

キャンプでのゴミ処理:肉の入った白色トレイ
キャンプでのゴミ処理:店頭リサイクルボックスへ入れる

アルミ缶

キャンプで発生するアルミ缶の主なゴミとしては、缶ビール、アルミの缶詰などがあります。
特に人数が集まるとビールの空き缶は大量に出ますね。

アルミ缶のゴミは炊事場で洗った後は、乾燥させておきます。

そして、アルミ缶も店の店頭に置いてあるリサイクル回収BOXに入れて処分します。

キャンプ場で空き缶を洗う写真
キャンプでのゴミ処理:空き缶の分別

ペットボトル

キャンプでは、ペットボトルもジュースやお茶などの飲料水を買った時には必ずゴミとして出てしまいます。

スーパーでペットボトル飲料を買った時は、その場で外ラベルを剥がして捨てておけば更にゴミを減らすことができます。

ペットボトルも炊事場で中身を洗った後は、乾燥させておきます。

そして、ペットボトルも店の店頭に置いてあるリサイクル回収BOXに入れて処分します。

キャンプでのゴミ処理:ペットボトル
キャンプでのゴミ処理:ペットボトルの分別

ガラス瓶

キャンプで発生するガラス瓶の主なゴミとしては、ワイン、栄養ドリンク、調味料などがあります。

ガラスビンは一部の店頭でリサイクル回収BOXを設置しているところもありますが、回収してくれないスーパーも多いです。

その際は、地元のリサイクル業者へ持って行くという方法があります。

昔、子供の頃にビール瓶を集めて廃品回収屋さんへ持って行ってお小遣いを稼いだ方もいるのではないでしょうか。
今はお金をもらう事はできないでしょうけど、空き瓶のゴミは無料で引き取ってもらえると思います。

【空き瓶 無料回収 ○○市】などで検索すると見つける事ができるのでは。

キャンプでのゴミ処理:ガラスビン
キャンプでのゴミ処理:びんの処分

スチール缶

キャンプで発生するスチール缶の主なゴミとしては、鉄製の缶詰、カセットガス缶、虫除けスプレーなどがあります。

鉄製のゴミは、なかなか捨てるところがないので悩むところですが、これも地元のリサイクル業者(廃品回収業)や路上で自転車などを引き取ってくれる不用品の無料回収所などへ行ってみると無料で引き取ってもらえる事が多いです。
その際に、ガス缶類は缶切り等で穴を空けて、ガス抜きをしておきましょう。

これも【スチール缶 無料回収 ○○市】などで検索すると見つける事ができるのでは。

キャンプでのゴミ処理:カセットガス缶の穴あけ写真
キャンプでのゴミ処理:鉄くずのゴミ処理

プラスティック・ナイロン類

キャンプで発生するプラスティック・ナイロンの主なゴミとしては、玉子のパック、お菓子、袋ラーメン、餃子の容器、ラップ、レジ袋などがあります。

これらのゴミに関しては、どこかのゴミ箱へ捨てさせてもらうしかありません。

ゴミを減らす対策としては、スーパーで食材を買った時に持参したタッパーやジップロックに詰め替えてしまいます。
その際に、食品を包装していた容器はスーパーのゴミ箱へ捨てさせてもらいます。

お菓子、袋ラーメンなどはジップロックに、夕方に半額で買ったおかずや餃子など型崩れしてしまうのものはタッパーに詰め替えてしまいます。
玉子は持参した卵ケースに詰め替えてしまいます。

大きなスーパーなどの精肉・鮮魚・惣菜コーナーで販売している商品に使っている容器包装は容器包装リサイクル法での再商品化義務があるそうです。
ようするに商品を容器に入れて値札を付けて売っている場合は、その容器を回収して原材料に戻して、再度容器を作りなさいという法律です。

でも、ほとんどのスーパーでは容器包装自体は製造をしていないので再商品化する事は出来ません。
なので自主回収するという方法で再商品化義務を履行しているのだそうです。

それ以外の小売り商品の容器や包装は回収する義務は無いそうですが、ゴミ箱を設置していないスーパーでも事情を説明すればその店で買った商品のゴミは引き取ってもらえると思います。

キャンプでのゴミ処理:スーパーのレジが終わってから詰め替える前の写真

スーパーで買った食品は、できるかぎりジップロックやタッパーに詰め替える。

キャンプでのゴミ処理:スーパーのレジが終わってから詰め替えた後の写真

100円ショップで売っている卵ケース(10ヶ入)を利用すると便利です。
ただ、アウトドア用ではないのでケースに入れた状態で逆さまにしたりはできませんが、重いものを卵ケースの上に重ねても丈夫にできています。

キャンプでのゴミ処理:玉子ケースに詰め替える

その他のゴミの処分方法

その他のゴミの処分方法としては。

①ゴミ捨てが可能なキャンプ場を利用する
最近は、ほとんどのキャンプ場がゴミの持ち帰りが原則ですが、無料のキャンプ場でもゴミ捨てが可能な場所もあります。

②エコ捨て運動(ecoステーション)
この方法は北海道限定ですが、エコ捨て運動に参加している道の駅で指定されたゴミ袋を購入するとゴミを捨てさせてもらう事ができます。
ゴミの処分料金は各道の駅によって異なりますが、数10円~100円前後なので大変安価です。

③ガソリンスタンドで処分してもらう
セルフサービスのスタンドではなく有人のガソリンスタンドへ行き、給油をしたついでにゴミを処分をしてもらいます。
ただ、フルサービスのスタンドでも断られる事が多いので、給油をする前にゴミを処分してもらえるかどうかを尋ねた方がよろしいです。
ダメだった場合は1000円分だけ給油してから、次のガソリンスタンドでチャレンジしてみます。

④各自治体の焼却炉へ直接持ち込む
この方法は各自治体によって条件が違っており、市町村によってはその町の市民でないとゴミを捨てる事ができない場合も多いので事前に下調べが必要です。
そしてゴミの処分料金は、それほど安くはありません。

ゴミ捨てが可能なキャンプ場

野外で生活をすると、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

そんなキャンプ場でのシチュエーションで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。

なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。

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無料のキャンプ場の多くは管理人が不在の場所が多く、突然の災害や犯罪に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
携帯電話の電波が届かない場所や周囲に民家のないところもあります。

急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
スマホや携帯ラジオなど利用して天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災・防犯対策をしてください。

最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。

 

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