キャンプ場にこだわらない野営地の探し方

旅先で夕方になり、当日に宿泊を予定としているキャンプ場に行くには時間的・距離的にちょっと無理があるな~と思う事があったりします。
もう日が暮れて、辺りが暗くなっているにもかかわらず知らない道を走っているのですから道にも迷うことも多々あります。

そして、日没の焦りから落し物や忘れ物もしたりすることも…
最悪の場合、不意の事故に遭遇することも考えられます。

そういう時の為に、あらかじめ予備の宿泊地も調べておくと安心ですね。

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旅人キャンパーの多くはキャンプだけすることを目的とせず、旅で宿泊する手段としてキャンプをしています。

旅人の中には、終電の終わった無人駅のホームや屋根つきのバスの待合所、神社や教会の敷地、道の駅の軒先、その他公共施設の軒先、他人の空き地などで夜を明かす方もいます。
もちろん管理をする方に了解を得ていれば、全く問題はないと思います。

でも、せっかく自分のテントがあるのであれば、朝早くに目覚まし時計の音で慌てて起きなければならないような場所より、鳥のさえずりで自然に目覚める方が気持ちがいいものです。

キャンプ場ではない場所でテント泊しているので、基本的には日没と同時にテント設営、夜明けと同時にテント撤収がよろしいかと思われます。

このページでは、あえて上記以外の方法で水が確保できてテント泊できそうな場所の探し方をご紹介していますので、どうぞ参考になさって下さい。
法律的な問題もありますが、その点は自己責任の上で…

【メニュー】


キャンプ場でのテント生活

海水浴場を探す

シーズン中の海水浴場はどこも賑やかで、夏の間だけ駐車場も有料、キャンプ場も有料のところが多いです。
そして、夜になれば発電機がうなり始め、カラオケ大会が始まったりします。
夜遅くになれば、窓全開で大音響のカーステレオを響かせている若者たちが、花火大会を始めて大盛り上がりです。

そんな夏の海水浴場もオフシーズンともなれば一転して利用客はほとんどいなくなります。
シャワー設備が止められている場所も多いですがトイレ周辺は水の確保が可能な場合があります。

海水浴場には小さな公園が併設している事も多いのでテントサイトとしてねらい目です。

台風や嵐の時は施錠されていないシャワールームや更衣室があれば避難することもできます。
ごく稀に、怖いお兄さん達のたまり場になっている場合もあるので注意しましょう。

シーズンオフの海水浴場


河川敷を探す

日本の河川敷は自動車で進入できる場所が少ないです。

しかし、バイクやチャリンコは車止めをすり抜けて河川敷の公園に侵入が可能です。

なるべく、河川敷の駐車場から離れた場所にテント設営をすると安心してキャンプができます。
ちょっと水場とトイレは遠くなりますが、安全重視で行きましょう。

たまに河川敷の大きな橋の下でテントを張っている方を見かけます。
確かに、雨に降られなくて良さそうですが、橋の下はホームレスの方がいらっしゃる場合がいて声をかけられることもあります。

そして、ここも怖いお兄さん達の集会場所になっていたりもします。
橋桁や橋脚などに、最近描かれたような形跡の難しい漢字の落書きがある場合は要注意ですね。

このような場所では、夜中に警察の職務質問を受けて起こされたりすることも多々あります。

そして朝、通学中の子供達に橋の上から空き缶を投げつけられたというキャンパーもいましたので気を付けてください。

河川敷にある公園

大きなダム、湖を探す

地図にのっているような大きなダムサイトや湖畔には、小さな公園が併設していることが多いです。

都市部から外れた湖畔の観光地は昼間に訪れる人が多いですが、夜になるとまったく人が来ないのでとても静かに過ごせます。
そして、悪天候の時に増水や高波などの心配もありません。

しかし、テント泊に最適そうな場所ではキャンプ禁止の看板が立てられている所もありますのでご注意ください。

あと、駐車場が24時間開放されているような場所では夜中に走り屋のお兄さん達が爆音を立ててやってくることもありますので、なるべく駐車場から離れた場所での野営をおすすめします。

ダム下の公園の場合は急な増水で放流する場合があります。
そのような公園には、必ず注意書きの看板がありますので、良く読んでおきましょう。

そして、ダムから更に支流へ行くと川も綺麗になり、もっと快適なキャンプ地を見つけることができる場合もあります。

支流沿いには登山者や渓流釣りを楽しむ人達のために作られた駐車場やトイレがある場合もありますので、ダムや湖の周辺を探すと意外とテントを張れそうな場所を見つけることができたりします。

ダムサイトにある無料キャンプ場
竜門ダムキャンプ場

郊外の公園を探す

最近は市街地の中やその周辺にある公園は、夜間に駐車場を閉鎖する所が増えてきました。

24時間開放されている公園の場合、夜中にカップルや走り屋が頻繁に訪れます。
そのような場所でテント泊する場合は、警察の見回りコースにもなっているので夜中に職務質問を受ける場合もあります。

なので、市街地から外れた田舎のような場所にある公園の方が静かで快適だったりします。

郊外にある公園は広大な敷地面積がある所が多く、駐車場から離れた場所に広場があるとなおベストです。

朝と夕方には地元の人が犬の散歩に訪れるくらいなので、あらかじめこちらから積極的に挨拶をして友好的に接しておけば不審者として通報される事もないと思います。
周囲に民家がちらほらとあるくらいの方が治安的にも安心です。

郊外の公園の周囲には買い出しや日帰り入浴する場所が近くにない場合が多いので、あらかじめ済ませておくと良いですね。

郊外の公園でキャンプ

児童公園を探す

バイクや自動車だと宿泊地探しには、さほど困りませんがチャリダーやバックパッカーには宿泊地を探し回るのに貴重な体力を使うわけにはいきません。
ただでさえ、旅の移動に体力を使っているのですから…

旅の移動中で夕方になり、宿泊地に適した児童公園を見つける事ができたらラッキーです。

公園で遊んでいる子供達が帰るまで、ベンチで夕食の準備をしたり日記を書いたりして時間を過ごしましょう。
そして、辺りが暗くなってから公園の隅にテントを張って、一日の疲れを取ります。

その際には、必ず眠る前にテントの中を整理整頓しておくことをお勧めします。

なぜなら夜中に自然災害による津波や高潮、竜巻、落雷、そして人的による危険な出来事に遭遇した場合、パニックにならず冷静に対処して貴重品を持ち出せるようにするためです。
特にヘッドランプ、眼鏡の場所は目をつぶっていてもすぐに取り出せるように場所を決めておくことが重要です。

翌朝、辺りが明るくなると同時にテントを撤収して片付けておきます。
その後で、ゆっくりと朝ごはんを食べて出発準備を整えます。
近所のお年寄りがゲートボールやラジオ体操を始める前に撤収をすれば、近隣住民に迷惑をかけることなくキャンプができます。

よく、ゲリラキャンプ(ゲリキャン)なんて言われています。

あと基本的な事ですが、キャンプをした後は必ずゴミを持ち帰るようにします。

たとえ自分の出したゴミでなくてもテントを張った場所の周囲はきれいに清掃することを心がけてください。

河川敷にある公園

テントを張る場所の注意点(危険な場所)


テントを張る場所の注意点(危険な場所)


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無料のキャンプ場の多くは管理人が不在の場所が多く、突然の災害や犯罪に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
携帯電話の電波が届かない場所や周囲に民家のないところもあります。

急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
スマホや携帯ラジオなど利用して天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災・防犯対策をしてください。

最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。

 

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