※2018年11月の情報
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このページの情報は訪問当時のものになります。無料キャンプ場の中には炊事場やトイレが破損して、電灯が点かなかったり水が出なかったり、または施設自体が無くなっている場合もございます。
休日などは団体さんのキャンプと鉢合わせすることもありますので、キャンプ場を利用する前に管理する自治体等に詳細を尋ねてみる事をおすすめします。
キャンピングカーやワゴン車での車中泊で炊事棟を利用する場合も利用申請をしないと水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
野営地の地図
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このページの上部にある航空画像マップの右下にあるズームボタンを使って詳細を確認すると便利です。
2番目のマップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
キャンプ場は錦江町の南西部を流れる花瀬川の南岸高台にあります。 花瀬川の周辺は花瀬自然公園として整備されており、遊具広場やプールなどもあります。 桜や藤、紅葉が美しい観光名所としても有名です。キャンプ場は管理棟のある場所から川を挟んだ反対側にあります。 周辺は田畑が広がり、民家が数軒あります。近くにプールがあるのでシーズン中は賑やかだと思いますが、その期間以外はとても静か。 そして、シーズン中以外のキャンプ場利用料は無料。
テントサイトは日当たりの良い芝地の広場とその上に段々畑状になった裸地の区画サイトがあります。 芝地のサイトは車の乗り入れは出来ませんが近くまで車を寄せることができる。 区画サイトサイトの方は階段を登らなければならず、ソロテントでも狭い区画スペースで、日当たりが悪いせいか苔むした所も多い。
炊事棟は段々畑状になった区画サイトにあります。
芝地のサイトから100メートルほど坂道を登ったところにある最上段のサイトにはカマドが併設された炊事棟が設置されています。
どの炊事棟にもコンクリート製シンクの両サイドに調理用のテーブルスペースが設けられているので使いやすい。 シンクの両面に蛇口が4か所づつあります。水は上水道と思われます。
芝地のサイトには水飲み場タイプの立水栓があります。 簡単な洗い物をするには十分なので、芝広場でキャンプする際には、こちらを使用する方が便利です。
カマドは最上段にある炊事棟には併設されていますが、他は露天のカマドがほとんどです。
他の炊事棟にも以前は炊事棟があったような形跡はありますが、今は空きスペースになっています。 雨の日は、この空きスペースに焚火台やバーベキューコンロを持ち込めば濡れずに焚火を楽しめます。
最上段にあるカマドは耐火レンガ造りでグリルはありません。 露天のカマドはコンクリートブロック造りで、グリルはありませんが火床はあります。
林間なので落ち木は沢山あります。 キャンプ場の敷地は広いので薪集めには不自由しないでしょう。
トイレは一番下の芝生広場にあります。
外装はきれいに塗装されていますが、内装の壁はペンキが剥げたところが多い。 打放しコンクリートのような雰囲気の水洗トイレです。出入口には目隠しの柵があります。
道を挟んだ向かい側の駐車場にも水洗トイレがあります。
こちらにはオムツ替え用の折り畳み式ベッドが設置された多目的トイレが併設されています。 そして、すべての洋式便座にはウォシュレットが取り付けられています。 内装は壁、床ともに淡い色のタイル貼りで、とても清潔感があります。
どのトレイにも予備のトイレットペーパーも完備されており、清掃管理が行き届いていました。
管理室のある「花瀬でんしろう館」は花瀬川を挟んだ向かい側にあるので、キャンプ場からは500メートルほどの距離があります。 館内には特産品等販売所やカフェスペースもあります。フリーWi-Fiも利用可能です。 開館時間は9:00~17:00(冬季間は16時まで)、休館日は水曜日です。 キャンプ利用時には、できれば事前に連絡をしてもらいたいそうです。
7月20日~8月31日の夏休み期間は利用料金が必要ですが、その期間以外は無料で利用ができます。 有料期間でも利用料金は一人100円と超格安。 花瀬でんしろう館から坂道を100mほど登った場所にはオートキャンプ場があり、そこにはシャワー棟があります。 施錠されていたので中は確認できませんでしたが、コイン式の温水シャワールームのようです(10分100円)。 シーズン中はキャンプ場そばの管理棟でもシャワーを浴びることが可能。
キャンプ場内には屋根付きの広い休憩棟があります。 真新しい木製のテーブルとベンチが設置されています。 倉庫が隣にあるので、ある程度は風除けにもなりそうです。 利用者がいなければ、荒天時の避難場所としても使えそうですね。
芝生広場の奥には小さな東屋もあります。 パラソルタイプの一本柱の東屋で中央がテーブルになっていて、その周りに小さなベンチが設置されています。
屋根付きの広い休憩棟のすぐ近くに小さなウッドデッキがあります。
今一つ、このウッドデッキの使用用途が不明ですが、集団キャンプでみんなの前に立って朝礼台のような使い方をするのでしょうかね。
周りに柵があるので、タープやフライシートを干して乾燥撤収時にも使えそうです。 柵がある程度の目隠しになるので、プライベート的なピクニックも楽しめます。
あと、キャンプ場内にはいくつかの藤棚があります。 林間のサイトにある藤棚は日当たりが悪いですが、芝地のサイトの方は日当たりが良いので、こちらも物干しには最適です。
キャンプ場のすぐ近くに花瀬川が流れています。
一瞬、その不思議な川の光景に驚かされます。 花瀬川の川床は滑らかな溶結凝灰岩の石畳で覆われています。幅60m長さ2kmにわたる千畳敷の石畳がとても美しい。
お祭りの時期には、この川床にたくさんの屋台が建ち並んで賑わうそうです。 そして、「やまんなか音楽会inはなぜ」の時にはたくさんの灯篭が石畳の上に並べられて幻想的な夜の風景も楽しめます。
川の水も綺麗なので、増水していなければ夏に水遊びも楽しめます。
キャンプ場の駐車場はプールの駐車場と兼用になっています。
芝生の広場の入口には車止めのチェーンなどはありませんが、芝生内に車は乗り入れないでくださいとの事でした。 芝生ギリギリまでは車を寄せる事ができるので、近くにテントを設営すればそれほど荷物の搬入には苦労しません。
夏季にオープンするプールの利用料金は大人:420円、小・中学生:300円、3歳以上小学生未満:100円。 営業時間は10:00~17:00まで。
あと、ここから13kmほど離れた場所にある 小平温泉、 もしくはねじめ温泉 ネッピー館で日帰り入浴ができます。
11月最後の連休中でしたがキャンプ利用者は誰もおらず、デイキャンプをされている家族連れが一組だけいらっしゃいました。
花瀬でんしろう館から坂道を登ってすぐのところには、遊具広場があります。 本格的なロングコースのローラースライダーや草ソリ場、小さなお子様向けの滑り台もあるので、子供連れの方には楽しめると思います。
キャンプ場からは500メートルほどの距離がありますが、途中に花瀬川や花瀬お茶亭跡を見たりして行くと、それほど距離は感じませんでした。
あと冬期間は管理棟は16:00までなのでご注意ください。
【上空からの写真】
上空から見た衛星画像を表示しています。リアルタイムな写真ではないので現在の風景とは違う場合もあります。
撮影した季節によって、新緑、紅葉、雪景色など雰囲気が違って感じますが、ご参考までに。
衛星画像を読み込み中…
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
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ブラウザが位置情報を認識している場合は現在地からこのページに掲載している野営地までの道順案内が表示されます。
Androidのスマホにグーグルナビがインストールされているされている場合は自動でアプリが立ち上がることがあります。
iPhoneの場合は別ページで表示されます。その時にgoogleマップアプリもしくは引き続きウェブ版を使うかを選択できます。
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日本ではキャンプをしていても危ない目に遭遇することは少ないと思いますが、無料のキャンプ場には管理人が不在の場所が多いので防犯や災害には十分に注意をしてください。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
身の危険を感じたらすぐにスマホやラジオ等で天気予報、地震情報、ダムの放流情報で情報収集をなさってください。
最近は道の駅を利用して車中泊をされている方の情報がインターネットで手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
あと高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利ですね。
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