※2012年 1月の情報
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は日南市の南東部に位置する猪崎鼻という小さな半島の先にあります。 国道220号線で北から向かう場合、隈谷川を渡って350mほど進んだ左側に「猪崎鼻公園0.7km」と表示された案内看板があります。 そこを左折して案内に従って行くとレストランがあります。 その脇にある「管理車道」と表示された道を900mほど進むと目的地です。 猪崎鼻公園は南国ムード漂う海浜公園で園内には亜熱帯植物が生い茂っています。 特に展望台から眺める太平洋の景色は素晴らしい。
テントサイトはフリーサイトで3か所ある。 炊事棟の周辺は芝地が少しある裸地ですが、車両の横付けができる。 そして、炊事棟から階段を登った場所に第2展望園地があり、広い芝地になっています。 上段は斜面が多いですが、下段が平坦地になっているので快適です。 炊事棟から更にダートの道を下って行くと第1展望園地がある。 こちらもオートキャンプが可能です。
炊事棟はキャンプ場入口の広場にあります。
小さな四本柱の建物ですが、柱は鉄筋コンクリート造りなのでしっかりとしている。 内部には洗い場とカマドがあり、壁の二面が腰壁になっている。 なので、少々の風雨なら問題なく使えるでしょう。
シンクはコンクリート製ですが、老朽化が目立つ。 ブロック壁にも一部亀裂がある。
蛇口は6か所ありますが、蛇口の取っ手があるのは一つだけ。 蛇口の水は飲用が可能なようです。
そして、その蛇口はスプリングタイプの自閉式水栓なので、片手で蛇口ハンドルをひねり続けないと水が止まってしまいます。ちょっと不便。 でも、この蛇口は最初にハンドルを全開に回すと、しばらくの間は水が出続けるという裏技ができます。
炊事棟にはカマドが併設されています。
コンクリート造りの五連カマドになっています。 洗い場の対面側にあるので使いやすい。
2か所のカマドには鉄筋製のグリルも設置されています。
カマドの方は破損個所もなく、しっかりとした作りになっています。 縦長のカマドなので、火力が上がるのが早い。
消し炭や灰などは全く残っておらず綺麗でした。
炊事場の中央に木製のベンチが置かれているので、調理時にはテーブル代わりとしても使えそうです。
あと、公園内には落ち木がたくさんありますので薪集めに困ることはないでしょう。
トイレは炊事棟の斜め向かい側にあります。
大きな建物で比較的に新しい。 内装の壁はオレンジ系の板張りで、腰壁にはホワイト色の大判タイル、床にはブルー色の大判タイルが貼られています。
照明がセンサー式で自動点灯するので、室内がとても明るく感じる。
トイレットペーパーも完備された、綺麗な水洗式のトイレです。
身体障害者用トイレも併設されています。
ちなみに、連休中など利用者が多い時はトイレットペーパーは各自で用意しておいた方が良いかも。
第2展望園地の下段に藤棚、上段に小さな東屋があります。
炊事棟からは30メートルほど階段を登った場所にあります。
藤棚には屋根はありませんが、テーブルとイスがあるので近くにテントを設営すると便利に利用できるでしょう。
上段の東屋にはベンチしかありませんが、広いベンチなので携帯イスを持参すればテーブル代わりとしても利用できます。 ただ、上段の広場は傾斜地が多いのでテン場は限られます。
他に道の向かい側に「作業棟」と表示された遊歩道を登って行った場所にも小さな東屋があります。 しかし、この東屋の周辺にはテントを張れそうな場所はありません。
炊事棟からダートの道を120メートルほど下って行くと第1展望園地があります。
こちらの広場はかなり広い。
サイトには車両の乗り入れができるので、利用者が多いです。
ただ、雨の日は地面がぬかるむようで、所々にタイヤ跡のある大きな穴が空いています。
見通しの悪い夜間に訪れると、その穴に気付かずに落ちて脱輪する可能性がありますのでご注意ください。
広場には数か所にテーブルとベンチが設置されているので近くにテント設営をすると便利でしょう。 奥の方には木陰になる涼しい場所もあります。
あと、広場には立水栓がありますが蛇口栓がありません。 水場は炊事棟のみです。
炊事棟の前から第1展望園地までの道はダートになっています。
道は狭いですが、二輪駆動でも問題なく行くことができます。
ただ、途中に段差のあるガレ場があるので車のボディーを擦らないように注意が必要です。
オンロードバイクの方は、ダートを一度歩いて確認すると良いでしょう。
第1展望園地の海沿いから遊歩道の階段を3分程登った場所に大きな展望台があります。
周囲には蘇鉄が生い茂っており、いかにも南国の風景です。
ここは高台になっており、展望台からは日南海岸の美しい景色を見る事ができます。
沖合に浮かぶ小場島が絵になる風景です。
晴れた日には太平洋の壮大なパノラマ風景が楽しめますのでおすすめです。
第2展望園地以外はオートキャンプができるので荷物の搬入には問題ないでしょう。
第2展望園地の芝地でキャンプをする場合は、炊事棟の南側にあるテーブルの周辺が駐車スペースとして利用できます。 階段の真下は通行の邪魔になるので避けた方が良いでしょうね。
車中泊をするなら炊事棟の北側、もしくは、少々トイレから遠くなりますが第1展望園地が静かで快適に過ごせるでしょう。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから39kmほど離れた場所にある 神話の湯 で日帰り入浴ができます。
周辺に格安で入浴できる場所は無いのでお風呂は事前に済ませておいた方が良いでしょう。
元日明けに利用しました。
キャンプ利用者は誰もおらず、貸し切りでした。
夏場は伸びた雑草とマナーの悪いバーベキュー利用客のゴミで覆いつくされているようですが、利用客の少ない冬場はとてもきれいなテントサイトでした。
朝は冷え込んでうっすらと霜が降りていましたが、日中は天気が良くて太陽が当たると汗ばむほどでした。 そして、展望台から見る景色も絶景です。
蛇口は一か所しか使えませんが、上水道のようなのでありがたい。
正月休みにキャンプ利用しました。
キャンプブームという事もあってか、冬場なのに利用者が多い。
炊事棟の周辺に2組、第1展望園地には数組の方がオートキャンプや車中泊を楽しまれていました。 夜遅くになっても車の往来する音が聞こえていました。
今回は階段を登った場所にある第2展望園地を利用しました。
この広場は車両の横付けが出来ませんが、芝地の広場なので地面がフカフカ。快適に過ごすことができます。 道路からも離れているので静かで、木陰があるので過ごしやすい。
あと、炊事棟の一か所しかない蛇口がスプリングタイプの自閉式水栓に変わっていました。 でも裏技を使うと問題なし。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
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