※2023年 8月の情報
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は石垣島の野底半島入口の東側に位置する伊野田海岸にあります。 国道390号線で北へ向かう場合、左手に伊野田小学校が見えて2kmほど進むと右手にキャンプ場の入口があります。 巨大なタイヤに「伊野田キャンプ場 入口」と書かれているので見落とすことは無いでしょう。 キャンプ場のすぐ裏手には美しいサンゴ礁のビーチが広がりシュノーケリングも楽しめます。 南国の木々が生い茂る防風林にはアカショウビンやクイナなどの姿も頻繁に見る事ができます。
フリーサイトはキャンプ場入口から150mほど進んだ右手にある「銀河の森」と管理棟の近くにある「天空の広場」が指定地です。 銀河の森は西側と東側に防風林があるので強風に強い場所ですが、車道沿いで人目があり、少々暗いという難点があります。 対して銀河の森は開けた芝地で明るく、南国の雰囲気満天ですが西風をモロに受けます。 オートサイトは一番奥にあります。
炊事棟は銀河の森に2か所、管理棟に1か所あります。
天空の広場にも水場が1か所あるので洗い物には困りません。
炊事棟のシンクはコンクリート製で蛇口が3か所あります。
シンクの縁が広いので調理時のテーブルスペースとしても使えるでしょう。
蛇口の水は上水道と思われますが、お腹の弱い方は煮沸した方が良いかも知れませんね。
ちなみに、私は滞在していた3日間生水を飲んでいましたが問題ありませんでした。
カマドの設備はありませんが、シンクの対面側にキャンプ用コンロが置けるコンクリート造りの多目的スペースがあります。
シャワールームは管理棟の南側に隣接しています。
24時間利用可能な男女兼用の温水シャワールームが4部屋あり、コイン投入口に200円を入れると7分間お湯が出ます。
シャワーにはストップボタンが付いているので温水を途中でストップすることが出来ます。
その間は使用時間にカウントされませんので、体をゆっくり洗う事が可能です。
男性の方なら十分すぎる使用時間だと思いますので、シャワーを浴びるついでに足踏み洗濯をしても良いでしょう。
それほど設備は新しくありませんが、清掃管理が行き届いているので とても快適です。 着替えを置くスペースも用意されています。
トイレは水洗式で銀河の森の入口、天空の広場の奥、管理棟にあります。
サイトにあるトイレはコンクリート造りですが沖縄らしい赤瓦の建物になっています。
トイレの入り口横にはベンチもあり、日陰の休憩スペースとしても利用できます。
天空の広場にあるトイレは全て洋式トイレになっています。 また、管理棟には多目的トイレもあります。
トイレの内装は白いタイル貼りで明るく清潔感があります。
どのトイレにもトイレットペーパーとハンドソープが用意されており、とても綺麗に管理されていました。
照明も明るく、夜間の利用時はスイッチで点灯させます。
管理棟は天空の広場の南側にあります。
2023年4月からキャンプ場の管理が石垣市から伊野田自治公民館になっています。
フリーサイトの利用料金は小学生以上は一人400円。 受け取った利用許可証はテントに吊るしておきます。 管理人さんの常駐時以外に返却する時は緑色の許可証変換箱へ。
オートキャンプサイト・11区画:2,500円、キャンピングカーサイト・4区画:3,500円(2023年8月時点)
9~17時までは管理人さんが滞在しているので何かあれば対応してもらえますが、それ以外の時間で非常時が発生した際は各自で警察や消防へ連絡する必要があります。
キャンプ場の予約はホームページから簡単に出来るので、事前に申請フォームから予約をすると良いでしょう。
銀河の森はキャンプ場入口から150mほど進んだ右手にあります。
管理棟へ向かう通路沿いにあるので通行人の視線を感じますが、自動車やバイクの利用者は出入りがしやすいでしょう。
銀河の森はフリーサイトですが車両の横付けが可能です。
防風林に挟まれた場所なので多少の強風が吹いても問題ありません。
南国特有の曲がりくねった木々の枝を利用すれば、タープを張ったり、ロープにキャンプ道具をぶら下げる事も出来ます。
天空の広場はキャンプ場の中央にあります。
よく手入れされた広い芝地で明るく開放的で、南国雰囲気抜群の広場です。
広場の南側にはコンクリート造りの複合遊具もあるので子供も楽しめます。
ここはファミリーキャンプエリアとして人気でフリーサイトとして利用できます。
西側が通路になっていますので、テントを張るなら東側の防風林の中が良いでしょう。
ただ、日中は木陰になりますが夕方は陽射しが当たります。
タープを張って日除け対策が必要ですが、西から強風が吹くと、まともに当たることも考慮した方が良いです。
天空の広場から細い道を通って防風林を抜けると伊野田ビーチに出る事ができます。
白いサンゴ礁の砂浜にリーフ内の静かな青い海。
干潮時なら子供も安心して遊ばせることができます。
砂浜に出て北へ200メートルほど歩いて行くと岩場があるので、海の生物もたくさん見る事ができます。
私は水中から出て岩場でカニを狙っているウツボを見ました。
風が無くてキャンプ場が暑い時は、海に浸かってクールダウンするのもおススメです。
潮だまり になっている場所は温泉みたいに暖かいですよ。
銀河の森は車両の横付けが可能ですが、天空の広場を利用する際は管理棟の南側にある駐車場を利用します。
駐車場からテントサイトまでは最短で50メートルほど。
また、通路沿いにテントを設営するなら荷下ろしは簡単です。
キャンプ場には伊野田共同売店行き専用レンタサイクル(無料)、充電コーナー(充電中に携帯電話が盗難されても保証なし)、ゴミステーション(県外在住者なら分別すれば利用可能)があります。
キャンプ場の近くに日帰り入浴の施設はありませんが、温水シャワールームがあるので問題ないと思います。
7月の終わりから8月の頭にかけてキャンプ場を利用しました。
今回は旅の移動手段に東バスの「みちくさフリーパス (5日間乗り放題)」を使いました。
25年前にバイクで利用した際は銀河の森で一週間ほど滞在しましたが、今回は天空の広場でテントを設営。
明るくて開放感のある芝地の広場で南国の雰囲気を満喫できます。 あと、広場にあった丸太のテーブルが重宝しました。
台風5号をやり過ごしたと思ったら6号が発生して予定通りに旅の計画が進みませんでしたが、嵐でもそれなりに楽しめました。
荷物の軽量化の為、最後まで持参するか迷ったタープですが持って行って大正解でした。
最終日の朝には暴風警報が発令されてキャンプ場を出されましたが、私を含め3張りのテントが残っていました。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。