※初回2011年11月に訪問
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
公園はJR緒方駅から緒方川沿いを5kmほど上流へ行った場所にあります。 その中間地点には日本の滝百選に選ばれている原尻の滝があります。 幅120m×高さ20mもある滝は東洋のナイアガラとも呼ばれており、その風景は圧巻です。 原尻の滝から公園までは1.8kmの距離。 川沿いの公園ですが、河原からは高い位置にあるので多少の雨なら安心して過ごすことができます。
キャンプ適地は駐車場から見て、トイレの奥にあります。 民家に近い草地の広場か一段低い川沿いの広場がテント設営に適しています。 奥の方はゲートボール場になっていて地元の方が利用されているようですね。 どちらもフラットな地面ですが、車両が乗り入れしているのでワダチで凹んだ場所も見受けられます。 川の流れる音が大きく聞こえるので、利用者が多くても人の話し声はそれほど気になりません。 ただ、民家が近いので夜遅くまで騒ぐのは控えたいですね。
炊事棟はトイレ棟の西側にあります。
東屋のように小さな屋根付きの建物で、水場だけがあります。
シンクはシンプルなステンレス製で炊事棟の両面に設置してあります。
シンクにはテーブルスペースがあるので、まな板を置いて調理することも可能です。
ただ、蛇口の水は飲用禁止との表示があるので、飲料水は各自で用意する必要があります。
水が鉄分の匂いがします。
竹田市には数多くの湧水群があるので、湧き水を飲料水に使うという方法もあります。
公園から8kmほど離れた場所にある河宇田湧水が近いのでおススメです。
車で20分ほどの距離なので車やバイクの移動であれば、さほど苦にはならないでしょう。
他にも泉水湧水・矢原湧水・長小野湧水などの湧水群があるので、観光がてらに飲料水の補給をしてみても良いかも知れませんね。
美味しい湧き水を飲料水として使うのはもちろんのこと、お米を炊いても絶品です。
トイレは駐車場の近くにあります。
三角に尖った屋根が特徴のロッジ風の建物です。
建物自体は新しくはありませんが、内装は比較的に綺麗でタイル張りの床に腰壁はコンクリートの内装でした。
トイレットペーパーも完備されており、清掃管理は行き届いています。
和式ですが、綺麗な水洗トイレです。
トイレの前の駐車場はとても広く、頻繁に車が休憩に立ち寄っているのも見かけました。
夜間にトイレ電灯のスイッチを点けると、しばらくしてから自動で消灯しました。
公園の奥へ行くと辻河原の石風呂があります。
ここは県指定有形民俗文化財になっており、地元の方によると正月に蒸し風呂の行事をすることもあるそうです。
今で言うミストサウナですね。
岩壁を掘って作られた空間は洞窟のようで神秘的。
ちなみに、日帰り入浴施設ではありません。
公園の傍を流れる緒方川は綺麗な川なので水遊びも出来ます。
しかし、公園から河原へ降りる石段は雑草が生い茂っているので気軽に川へ行くことはできません。
夏も冬もこの状況なので、草刈りはしていないように思われます。
川へ降りるには駐車場の東側(橋の近く)に草の茂っていない場所を通るか、川の対岸へ行くしかありません。
ここは公園なのでマナーを守って利用する必要があります。
以前は車両を乗り入れている方や利用者が少なかったので、民家に近い広場で広々としたサイトスペースを確保できていました。
キャンプ利用する方が多い場合は、川沿いの一段低い広場を利用する方が良いかも知れません。
川沿いの広場には車両の通路があるので、通行車両のエンジン音が気になりそうですが、実際は川の音が大きく聞こえるので思いのほかリラックスできます。
朝はニワトリの声も良く聞こえます。
夜間に原尻の滝から公園へ行く場合は入り口が少々分かりにくいです。
左カーブの先にある橋を渡る手前で右折をします。
この県道7号線に架かる橋の隣に6連アーチの石橋「長瀬橋(ながせばし)」があるので、それを目印にすると良いでしょう。
長瀬橋は大正に造られたレトロな橋なので、公園から散歩に出かけて渡ってみるのもおススメです。
駐車場は公園に入ってすぐの場所にあります。
とても広い駐車場なので混んでいる時は、車両を駐車場へ停めても良いと思います。
駐車場からテン場までは段差がないので苦にはならないでしょう。
一番近い場所を確保できれば、駐車場から10メートルほどの距離です。
あと、550円以下で利用できる入浴施設は以下でご紹介。
岡城天然温泉月のしずく(10km)
竹田温泉 花水月(11km)
ちなみに23km離れた長湯温泉まで行けば100円で入浴できる千寿温泉もあります。
今回も竹田市で毎年開催されている竹楽のお祭り見物のベース地として利用しました。
午前中は霧が濃く、テントがなかなか乾きませんでした。
いつもなら、この時期はかなり冷え込むのですが今年は暖かくて過ごしやすかったです。
雨が降っていたので、休日でも利用者は少ないだろうと思っていたら大混雑でした。
しかし、この公園は雨の音と川の流れる音が重なると周囲の騒音が気にならないので過ごしやすい。
雨の日は地面が ぬかるむ場所もあるので、要注意です。
あと、民家の近くに薪の無人販売所もできていました。
その夜は、しし座流星群の極大日だったので運良く流れ星が見れました。
放射冷却現象で例年になく、冷え込みは厳しかったです。
翌日は天気は良かったのですが風が強く、日陰にいると寒かったです。
寒かったせいか、利用者が少なくて過ごしやすかったですね。
あと、公園内の水道施設は地下水なのですが、水質に含まれているマンガンと鉄分の影響で茶色に着色された水が出るようです。
トイレの便器が茶色に変色していたので驚きました…
週末でしたが意外と利用者が少なかったです。
翌朝は午前中に撤収される方が多かったので川沿いのサイトは貸し切り状態でした。
今年は台風の影響で気温が高く、風も穏やかで過ごしやすかったです。
蝶々も飛んでたし。
あと、炊事場の水で顔を洗うと、まだ鉄分の匂いがしましたね。
そして、昼前には雲行きが怪しくなったので撤収して正解、出発してすぐに雨が降り出しました。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
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