※初回2017年 9月に訪問
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は静岡市清水区の北西部を流れる興津川の支流、黒川沿いにあります。 県道196号線を南から向かう場合、黒川橋を渡ってすぐの交差点(案内看板あり)を左折します。 そこから1kmほど道なりに進むと管理棟に着きます。 近くに集落はありますがキャンプ場の奥へ続く道は行き止まりになっています。 なので、交通量が少なく、夜は とても静かです。 キャンプ場には清流の黒川が流れていているので真夏でも、とても涼しい。
テントサイトは下流にあるAサイトと炭焼橋を渡った先にあるBサイトに分かれています。 どちらも乾いた裸地の区画サイトになっています。 広い区画なので大きなテントでも問題なく設営が可能です。 木陰も多く、キャンプ場自体が谷間にあるので涼しい場所です。 web予約が出来るのでサイトの空き情報が簡単に分かり便利です。 当日は15時までに管理棟へ行って受付を行います。 なお、花火とペットの持ち込みは禁止されています。
炊事棟は A サイトにあります。
大きな屋根がある縦長の建物で片面にはコンクリートの壁がありカマドが設置されています。
そして、反対側の壁にはコンクリート製のシンクが8か所並んでいます。
一つのシンクに蛇口は2か所あります。
蛇口の水の飲用については何の表示もありませんでした。
シンクとシンクの間には木製テーブルもありますので調理の時には便利です。
炊事棟の外にもテーブルとベンチが多数設置してありますので天気の良い日には、太陽の下で食事するのも楽しいですね。
夜間は照明も点灯するので明るいです。
カマドは炊事棟に併設されています。
壁が高く、風の影響を受けにくいので荒天時でもバーベキューを楽しめるでしょう。
耐火レンガで組まれたカマドでグリルと火床もあります。
カマド内に消し炭や灰は残っておらず、とても綺麗に清掃されていました。
ただ、清掃管理が行き届いているのでキャンプ場内に落ち木が見当たりません。
薪はキャンプ場の外まで探しに行かないと集まらないかもしれませんが、近くでクマの目撃情報があるようなので要注意です。
あと、B サイトには残灰置き場が設置されています。
トイレは A サイトの入り口にあります。
板張りでロッジ風の建物です。
設備はそれほど新しくはありませんが、多目的トイレ兼用の綺麗な水洗式でした。
トイレットペーパーも完備されています。
利用者が多いキャンプ場なので、トイレの使用に関するマナーの注意書きが貼られていました。
管理棟は A サイトから180メートルほど手前にあります。
キャンプ場の予約はインターネット予約が便利です。テントサイトの空き情報が一目瞭然です。
予約が完了したら、当日15時までにキャンプ場の管理棟へ行き受付を行います。
予約のキャンセルや15時以降にキャンプ場へ到着する場合は必ず連絡が必要です。 連絡なしで利用した場合、次回からのご利用をご遠慮いただくことがあるそうです。
なお、休館日の場合は予約受付ができません。
チェックアウトは翌朝の10時までです。
もし、管理人さんが出勤する前にチェックアウトをする際は指定された場所へ許可証を投函します。
東屋は A サイトの芝生広場にあります。
小さな東屋ですが内部にはベンチとテーブルがあります。
利用頻度は少ないと思いますが、川へ降りる階段のそばなので水遊びした時の休憩には最適ですね。
もし、近くのサイトを確保した場合は便利に使えそうですね。
ちなみに A サイトには20区画のテントサイトがあります。
A サイトの芝生広場から坂道を登って90メートルほどの距離に B サイトがあります。 炭焼橋を渡った先です。
段々畑状の区画サイトで13か所あります。
こちらは A サイトより少し広めのサイト区画なので大きなテントを使う方には最適です。
ただ、炊事場とトイレからは少し遠くなります。
上段のサイトは木陰がある場所もあります。
黒川は小さな渓流ですが、とても澄んだ川です。
親水公園としても人気が高いので夏は多くの家族連れが水遊びに訪れています。
浅瀬が多いので小さなお子さんでも安心して遊ばせることが出来ます。
そして、テントサイトから吊り橋を渡って対岸へ渡ることが出来ます。
対岸には休憩用のベンチや二輪草の群生地があります。踏まないようにご注意くださいね。
駐車場からテントサイトまでは最短で60mほどの距離なのですが、利用するテントサイトによって駐車スペースの番号が決められています。
なので、駐車場から一番近いA-20 のサイトを利用する場合は駐車場は一番奥の遠い場所になるのです。
ただ、荷物の搬入時はサイト近くの道路沿いに停車することが可能です。 搬入・搬出が終わり次第に駐車場へ移動しましょう。
駐車場の出入りの際はロープを外したり、張ったりする必要があります。
あと、550円以下で利用できる入浴施設は以下でご紹介。
はーとぴあ 清水(17.0km)
暑い日でしたが、平日でしたので川遊びをしている方はいませんでした。
川の水が冷たくて、とても気持ちの良かったです。
吊り橋もあって子供と一緒に探検するのも楽しいでしょう。
平日に2泊しました。
受付で清水西里温泉 やませみの湯の割引券がもらえました。
気温が上がるとアブが集まってきますが、虫除けを準備しておけば問題ないです。
日中は気温が上がるとテントサイトも暑くなります。
川で泳ぐなら近くにある西里キャンプ適地が良いでしょう。深い場所もあって楽しめます。
夜は20時を過ぎるころから急に涼しくなります。
猛暑の夏でも快適に眠ることが出来ました。
最終日は大雨が降りましたが快適な3日間でした。
あと、近くで熊の目撃情報があったようなので要注意です。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。