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猪谷川水辺公園

  • 座 標:中心座標を読み込み中…
  • 所在地:和歌山県日高郡日高川町・標高約227m
  • 利用料:無料
  • 問合せ:Googleで探す
  • 地 面:草地・裸地のフリーサイト(川沿・山間)
  • 駐車場からサイトまで:徒歩(約)20秒
  • 炊事場:あり(屋根付き)
  • かまど:炊事棟に併設
  • トイレ:水洗式・身体障害者用あり
  • ゴミ等は必ず持ち帰り
  • 川沿いにサイトスペースが点在しています
  • 水辺の遊び場は流れる河川プールになっている
  • 車両の横付け可能な場所もある

※2019年 9月の情報

経路を読み込み中…

上の青いボタンを押すと、現在地からこのページに掲載している野営地までの道順案内が表示されます。

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OSがアイ オーエス(iOS)の方はマップ(Apple)が立ち上がります。 iphoneユーザーの方でgoogle mapアプリを使いたい方は、左の「androidで表示」ボタンを押して下さい。

【野営場所について】

ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。

すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。

野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。

また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。

休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。

利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。

猪谷川水辺公園

【テントサイト全景】

公園は日高町の東部を流れる日高川の支流、猪谷川沿いにあります。 国道424号線で西から向かう場合、椿山ダムから3.7kmほど進んだ場所に猪谷川に架かる猪谷橋があります。 その橋の手前にある分岐路を左折。 道路沿いにある「美山療養温泉館・猪谷パーク」と書かれた案内看板が目印。 そして、川沿いの道を2kmほど上流へ向かって行くと目的地です。 公園は河川プールのある親水公園になっていて、猪谷川水辺公園として整備されています。 夏には川遊びに訪れる家族連れで賑わっている。

公園内にはフリーサイトとして利用できる広場がいくつかあります。 トイレの裏側にある広場は駐車場から近くて利用しやすい。 また、川の東側にある広場は車両の乗り入れもできる。 そして、一番下流にある広場はトイレから少々遠く、水場も無いが静かに過ごすことができる。 あと、民有地のエリアはキャンプが禁止されている広場があるので現地案内地図でご確認ください。

猪谷川水辺公園のサイト全景

【炊事棟】

炊事棟は駐車場裏の広場にあります。

木調のコンクリート製柱がある建物です。 でも、炊事棟の裏側は山の斜面になっているので、ある程度の風雨なら防ぐことができそうです。

シンクはコンクリート製で片面に蛇口が4か所ある。 洗い場は両面にあるので、計8か所の蛇口が使える。

蛇口の水の飲用に関しては何の表示もありませんでした。

炊事棟にはステンレス製天板の小さなテーブルがありますが、周囲には木調のコンクリート製丸テーブルとベンチも3か所に設置されています。

なので、調理作業は楽に行えるでしょう。

猪谷川水辺公園の炊事棟

【かまど】

カマドは炊事棟に併設されています。

耐火レンガで組まれた四連カマドが両面にあります。

ただ、カマドの破損がひどく、レンガの壁が壊れているものもある。

カマドの内部にはグリルと火床が一体になった立体型のグリルが置かれている。

なので、カマドの内部に放置された消し炭や灰を掃除すれば十分に使える。

周辺にはわずかに森がありますが、集落内なので薪代わりになる落ち木は少ない。

なので、薪は各自で用意した方が良いでしょう。

猪谷川水辺公園のカマド

【お手洗い】

トイレは駐車場にあります。

流線形の屋根をしたモダンな建物です。

内装の壁には大理石調の大きなタイルが貼られており、高級感もある。 そして、床にはグレー色の大判タイルが貼られている。

ウォシュレット付きの洋式便座が設置された綺麗な水洗式のトイレです。

身体障害者用のトイレも併設されており、室内には幼児用チェアやオムツ替え用の折り畳み式ベッドもある。

なお、予備のトイレットペーパーも完備されています。

猪谷川水辺公園のトイレ

【あずまや】

東屋は駐車場裏の広場に2か所あります。

炊事棟の横にある東屋にはベンチやテーブルがある。 建物には腰壁もあり、裏側は山になっているので多少の風雨なら防ぐことができる。

そして、道路側には藤棚と一体になった東屋もある。 中央部分が屋根付きの東屋で両サイドがパーゴラタイプの屋根になっている。

テーブルやベンチがありますが、こちらは車道沿いにあるので少々落ち着かない雰囲気です。

でも、この東屋があるおかげで広場でキャンプをしている場合は、道路からの視線を多少は遮ってくれています。

猪谷川水辺公園の東屋

【テントサイト2】

駐車場から川を挟んだ対岸にもテント設営に適した広場があります。

こちらは裸地・草地の広場になっており、車両の乗り入れもできる。

午前中は木陰も多いです。

橋のたもとに露天の炊事場があるので、水道も使えます。 蛇口は3か所ある。

駐車場裏の広場には地面に樹脂製の歩道が敷かれているのでペグが打ち込みにくいのですが、こちらは問題がなさそうです。

猪谷川水辺公園のテントサイト2

【テントサイト3】

駐車場から300メートルほど下流へ行った場所にもサイトスペースがあります。

こちらはトイレから離れており、水場もありません。

でも、集落の外れにあるので、とても静かでロケーションも良い。

川面からは少し高い位置にありますが、簡単に川へ降りる事もできる。 簡単な洗い物ならば、ここで出来そうです。

日当たりが良い平坦地になっています。 わずかに木陰がありますが、日除けになるタープ等はあった方が良いでしょう。

猪谷川水辺公園のテントサイト3

【猪谷川】

猪谷川は日高川の支流の川です。

川の水質がとても綺麗で、水が透き通って見えます。

河原一帯が猪谷川水辺公園として整備され、川の中に人工的に水たまりや河川プールなども作られています。

川の流れは早いですが、浅い川なので子供でも安心して川遊びができます。

この施設が出来た当初は、駐車場やキャンプ場は有料施設だったようで、案内看板には利用料金の一覧が記載されています。 現在は無料開放されていますが、ゴミは必ず持ち帰ってくださいとの事です。

猪谷川水辺公園の前を流れる猪谷川

【駐車場】

駐車場は公園の中央付近にあります。

駐車場と炊事棟のある広場は隣接していますが、間に小さな沢が流れているので歩行者用の橋を渡って行きます。

でも、駐車場からサイトスペースまでは最短で15メートルほどの距離なので、荷物の搬入に苦労することはないでしょう。

駐車場は平坦地で広く、車中泊でも快適に過ごせます。

他の広場は車両の乗り入れが可能ですが、敷地が狭いので利用者が多いとサイトスペースを確保できないかも知れません。

駐車場から140mほど離れた場所に「美山療養温泉館」があり、大人600円で日帰り入浴が可能。

あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから40kmほど離れた場所にある 広東共同浴場 で日帰り入浴ができます。

猪谷川水辺公園の駐車場

【2019年9月の情報】

夜遅くに到着し、大雨が降っていたので、今回は車中泊。

海沿いでは蒸し暑い気候でしたが、ここは川沿いということもあって涼しく、とても快適に過ごせました。 暑がりの愛犬もぐっすり眠ってました。

車の乗り入れが可能な広場では三組ほどのキャンパーが滞在されていましたが、中央の広場には誰もいない。

翌朝には天気は回復して青空が広がっていました。 前日の雨キャンプで濡れたテントとタープは、すっかり完全乾燥できました。

土曜日だったので、昼前には続々とキャンパーが訪れてきたので、場所をお譲りしてから撤収。

少々、広場が狭いので利用者が多いと混雑しそうですが、平日ならばとても快適です。

2019年9月の猪谷川水辺公園

野営地の地図

(野営地の中心地点を表示)

目的地点を読み込み中…

マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。

野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。

施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。

あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。

猪谷川水辺公園
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たびんちゅや(旅人屋)
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