※2019年 9月の情報
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は本州最南端の潮岬にあります。 県道41号線から向かう場合、半島の左回り、右回りのどちらからでも行くことができます。 案内看板が道路沿いに数多く立てられているので迷う事はないでしょう。 平日でも潮岬には多くの観光客が訪れて賑わっています。 ツーリングやドライブで訪れる人も多く、観光タワーで発行される「本州最南端訪問証明書」も人気です。
このキャンプ場には有料期間と無料期間が設定されています。 有料期間中は「望楼の芝」の広い草原の中でキャンプができますが、無料期間中はその脇にある松林に囲まれた敷地内でしかキャンプはできません。 松林に囲まれた敷地は芝地でフリーサイトとして利用できます。 若干、斜面になっている場所もありますが、平坦地も多い。 木陰の場所も多く、林間内にはテーブルとベンチもあるので便利です。 週末は利用者が多く、スペックオーバーになることもあるので平日の利用がおすすめ。
炊事場は道路側にあります。
露天のコンクリート製シンクが設置されています。
蛇口は7か所ありますが、4か所はプッシュタイプの自閉式水栓になっています。 残り3か所の蛇口は普通の蛇口で、ホースが取り付けられています。
蛇口の水の飲用に関しては何の表示もありませんでしたが、上水道ではないかと思います。
松林の近くには木調のコンクリート製テーブルがあるので、そちらを利用すれば調理作業もできます。
シンクの端には足洗い場もあります。
蛇口には長いホースが取り付けられているので、楽に足や手を洗う事ができます。
ここで、シャワー代わりに水浴びもできそう。
トイレは道路を挟んだ向かい側にあります。
テントサイトからは80メートルほど離れています。 日中は交通量が比較的に多い県道を渡るので、少々遠く感じる。
白と青の爽やかな色合いのタイルが壁の全面に貼られた建物です。 内装の壁にも同色の大判タイル、床にはグレー色の大判タイルが貼られており、清潔的な印象。
このトイレはキャンプ利用者だけでなく、多くの観光客も利用していますが、いつも綺麗に清掃されています。
ウォシュレット付きの洋式便座が設置された水洗式のトイレで予備のトイレットペーパーも完備されています。
そして、身体障害者用のトイレも併設されています。
有料期間中の利用料金は、小学生以上1人1泊600円(清掃協力金)が必要になります。 清掃協力金はキャンプ場のゴミ処理や維持管理のために使われるそうです。
この期間中は見渡す限りの広い芝地の「望楼の芝」の中でキャンプができます。 ただ、日帰りデイキャンプや車中泊も有料になるのでご注意を。
無料期間中は道路わきにある松林に囲まれた芝地内でキャンプができます。
利用者が多くなければ、広く感じる芝地です。
風除けや日陰になる木立があるので、風向きによっては風雨の強い日でもキャンプができる。
なお、毎年、年末から元日のお昼まではキャンプ場が閉鎖されます。
駐車場の南側に小さな展望台があります。
ここからは、広い芝地越しに太平洋の大海原も見える。
夜に見える美しい星や漁火、灯台の明かりも幻想的。
芝地の南端には本州最南端の碑が立てられており、有名なツーリングスポットにもなっている。
潮岬には約10万平方メートルもの広さの芝地エリアがある。
戦時中に海軍の望楼(物見櫓)があったことから「望楼の芝」と名付けられています。
例年の1月最終土曜日に開催される「本州最南端の火祭り(潮岬望楼の芝焼き)」では多くの観光客が訪れています。
地元高校の弓道部員達により次々と火矢が放たれ、芝に火が付けられる様子は圧巻。
有料期間中は、この芝地でキャンプが可能です。
2019年の無料期間はG.Wの4月27日~5月6日、夏休み期間の7月27日~8月17日、9月14日(土)~15日(日)、9月21日(土)~22日(日)、10月12日(土)~13日(日)、11月2日(土)~3日(日)でした。
無料キャンプエリアの西側にはゴミステーションがあります。
ここでは、ゴミの分別をすればゴミを処分することが可能です。
旅人キャンパーにはありがたいですね。
あと、地元の方がネコに餌を与えに来ているので野良ネコが多い。 食材を盗られないようにご注意を。
駐車場はキャンプ場の東側にあります。
入口が少々狭いですが「潮岬キャンプ場駐車場」と書かれた大きな看板が立っているので、すぐ分かると思います。
舗装されていますが、地面が若干斜面になっています。 海側の駐車スペースはロケーションが良く、車中泊でも快適に過ごせる。
駐車場からサイトまでは最短で20メートルほどの距離。 サイトの奥にテントを設営しても60メートルほどの距離しかないので、荷物運びに苦労することは無いでしょう。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから7.6kmほど離れた場所にある サンゴの湯 で日帰り入浴ができます。
平日の夕方ごろにはキャンプ利用者が3~4組ほどでしたが、日没頃になるとバイクの旅人が多く訪れて賑やかになってきました。 駐車場では車中泊の車も数台いる。
キャンプ当日は天気が良くて風も穏やかで過ごしやすかったのですが、夜中から雨になりました。
早朝には風も強まり、台風並みの大雨になりました。 「大雨強風警報」が発令されたと近くの防災放送のスピーカーから聞こえてきましたが、大雨でトイレにさえ行けない状況です。
雨が小降りになったら、テントを撤収しようと待っていましたが、暴風雨は収まらない。 そして、数多くいたキャンパーは昼頃になると誰もいなくなっていたのにもビックリ。
翌日から有料期間になるので夕方ごろには小雨の中、撤収しました。暴風雨でなければ良いところです。
野営地の地図
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マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
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