南の池公園キャンプ場

ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。

すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。

野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。

また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。

休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。

利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。

キャンプ場は大潟村の西部に整備された南の池公園の中にあります。 県道42号線から向かう場合、道路沿いある「南の池記念公園」と書かれた小さな案内看板に従って東へ曲がります。 そこから330mほど進んだ右側が公園の入口になっています。 この公園は八郎潟干拓地の入植を記念して作られた公園になっています。 桜やツツジが多く植えられている静かな公園です。 大潟村の中心街からも近く買い出しにも便利な場所です。

テントサイトは公園の奥にある芝地がフリーサイトとして利用できます。 標高は低いですが木立が多くて風通しが良く、意外と涼しい。 炊事棟までは駐車場から少々距離がありますが、車の騒音が聞こえないので静かです。 利用時には役場にH.P.からダウンロードした申請書に記入してEメールで送ります。 平日以外の場合は「道の駅 おおがた」でも受付が可能なようです。 あと、駐車場の近くには立水栓もあります。

公園の奥に炊事棟があります。

コンクリートブロックの腰壁がある木造柱の建物です。 内部には洗い場とカマドがある。

コンクリート製のシンクが炊事棟の中央に設置されています。

浅くて幅の広いシンクになっており、両側から利用ができるようになっています。

蛇口は片面に４か所、両側で８か所の蛇口がある。 蛇口の水は飲用が可能なようです。

調理作業をする際はシンク内を利用するか、壁際に設置された木製天板のテーブルを利用すると良いでしょう。

カマドは炊事棟の壁際に設置されています。 壁があるので、少々の風雨でも利用ができそうです。

耐火ブロックで組まれたコの字型カマドです。

グリルや火床もあり、幅広なので大人数でのバーベキューもできるでしょう。

あと、公園内や周辺には大きな森がないので、薪は事前に用意しておいた方が良いかも知れません。

トイレは公園の西側にあります。

一見すると老朽化した建物に見えますが、室内は意外と綺麗です。

壁は薄いブルー色で、床は土間コンになっていて明るい印象。

予備のトイレットペーパも完備された綺麗な簡易水洗式トイレです。

身体障害者用トイレも設置されています。こちらは水洗式。

東屋は公園内にいくつかあります。

駐車場から近い場所にある東屋が一番大きい。

木製テーブルやベンチが設置されていて、雨の日でも快適に過ごすことができます。

公園の東側にも東屋があります。

こちらもコーナー部分に腰壁があるので、少々の風雨なら防ぐことができる。

キャンプ場の利用時には大潟村役場のホームページからダウンロードした申請書に必要事項を記入してe-mailで送信します。 後日、使用の可否がメールで連絡されるようです。

なお、土・日・祝日の場合は、この公園から1.7kmほど離れた場所にある「道の駅 おおがた」で受け付けてもらえるそうです。

公園の南側にもテントサイトに適した芝地の広場があります。

木陰が多く、湖のロケーションも良い。

テーブルとベンチもあるので、近くにテント設営すると便利です。

ただ、駐車場からは少々遠い。

公園の東側に立水栓があります。

水飲み場タイプの立水栓です。

駐車場から近いので、水の補給をするには便利。

駐車場は広いのですが、舗装はされていません。

駐車場からトイレの周辺でキャンプをする場合は最短で80メートルほど、炊事棟の南側まで行くと180メートルほどの移動距離があります。 なので、荷物が多いと少々苦労しそうです。

平坦地なので車中泊でも過ごすことはできそうですが、意外と車の出入りが多いので騒々しいかも。

あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから3.1kmほど離れた場所にある ポルダー潟の湯 で日帰り入浴ができます。

お昼休憩に訪れました。

この公園は主要道路から、それほど離れていないので利用しやすい。

大潟村の中心街まで1.7km、「道の駅 おおがた」にも近いので買い出しにも便利な場所です。

訪問時は炊事棟の改修工事中でしたので、現在は使いやすくなっているかも知れませんね。

公園には誰もいませんでしたが、駐車場にはたくさんの車が停まっていました。 お昼は地元の人の休憩場所にもなっているようです。