※2019年 9月の情報
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
野営地は青森市の南部に位置する萱野高原にあります。 国道103号線沿いに「萱野茶屋」と「長生きの茶屋」の2件のドライブインがありますが、炊事場のある場所は長生きの茶屋の北側。 ここは八甲田連峰の入口に当たる場所で平日でもドライブの途中に立ち寄る方が多い。 各お茶屋さんには無料で頂けるお茶があり、自由に飲むこともできる。 国道の東側は日当たりの良い広い芝地になっているので、休日は多くの家族連れがピクニックに訪れていて賑やかです。
炊事場の周辺にある芝地がフリーサイトとして利用できますが、全体的に斜面が多い。 西側に森が広がっているので、午後からは木陰になります。 大きな木が生えている場所もあるので、日中でも日陰で過ごすこともできます。 青森市の中心街から車で30分程の距離にある行楽地なので訪れる人が多いのですが、キャンプをする方は少ないようですね。
炊事棟は「長生きの茶屋」の北側にあります。
補強された4本柱が重厚な印象を受ける建物ですが、屋根がかなり変形しています。 冬季の雪の重みで破損したのでしょうか。
シンクはコンクリート製で両側から使える広い洗い場です。
蛇口は片側に5か所、両側で10か所の蛇口がある。 蛇口の水に関しての表示は無かったので、飲用は可能なようです。
調理作業用のテーブルはありませんので、まな板を置くときはシンクのコーナー部分か広いシンク内を利用すると良いでしょう。
炊事棟の隣にカマド棟があります。
コンクリート製の五連カマドが両側にあります。 屋根があるので雨の日でも使えます。
グリルが設置されていますが、破損個所が多い。 東側のカマドは二つの壁が砕けています。
カマドの中には消し炭や灰が大量に残されており、砕けたコンクリートの砂利も混ざっている状態。
なお、周辺は深い森になっているので、薪になる落ち木は簡単に見つけることができそうです。
トイレは炊事棟のある広場から道を挟んだ反対側にあります。
建物は少々色あせた板張りの外観。 内装の壁には白色の大判タイル、床にはブラウン色の凸凹タイルが貼られています。
利用者が多いので、それなりのぼっとんトイレですが、予備のトイレットペーパーも完備されています。
身体障害者用のトイレも設置されており、こちらには洋式便座があります。
お隣のお茶屋さんには水洗トイレがありますが、買い物客以外が使ってよいのかどうかは不明。
野営地から南へ400メートルほど行った国道沿いに公衆トイレがあります。 萱野茶屋から道路を挟んだ向かい側。
こちらも建物の外観は少々色あせていますが、内装の壁が白い大理石調のタイル貼りなので明るい印象。 そして、床にはグレー色の大判タイルが貼られていてモノトーンな感じ。
洋式便座が設置された綺麗な水洗式のトイレです。
身体障害者用のトイレも併設されており、ヒーターも完備されている。 照明はセンサー式で自動点灯します。
こちらにもトイレットペーパーがあります。
野営地は全体的に若干斜面になっていますが、平坦地もあります。
木々の間にテントを設営すれば、一日を通して日陰になりそうな場所もある。
気持ちの良い芝地なので草刈りがされていれば、そこそこ快適にキャンプを楽しむことは出来そうです。
萱野高原の道路沿いには駐車場とは別に道路脇に「路側駐車帯」があります。
駐車場はとても広いのですが、秋の紅葉シーズンになると休日は満車になる事もあるそうです。
南側のトイレを利用する際は、路側帯に車両を停めると近くで便利です。
国道103号線の東側には広い芝地があります。
雄大な八甲田山が見える気持ちの良いロケーションです。
休日には広場にシートを広げてお弁当を食べている家族連れもいて賑やか。
広場には大きな樹木が点在しているので、適度に日陰スポットもある。
ただ、こちら側の芝地ではキャンプは禁止されているようです。
野営地から一番近い駐車場は「長生きの茶屋」の前にある駐車場です。
サイトスペースまでは最短で30メートルほどなので、荷物の搬入にそれほど困る距離ではないでしょう。
少し斜面になっていますが、標高が高いので車中泊でも過ごしやすいと思います。
他に道を挟んだ向かい側にある駐車場へ車両を停めた場合は50メートルほど離れます。 ただ、こちらの駐車場の路面には円を描いたタイヤ痕が沢山残っていたので、ドリフト練習に来る人がいるのだと思われます。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから11kmほど離れた場所にある かっぱのゆ で日帰り入浴ができます。
日曜日のお昼過ぎに訪れるとお茶屋さんには多くの観光客がいました。
萱野高原にあるお茶屋さんでは無料でお茶を飲むことができます。 説明書きには「一杯飲めば三年長生きし、二杯飲めば六年長生きし、三杯のめば、何と驚いたことに死ぬまで生きる 長生きのお茶」と書かれていました。
東側の広場では、たくさんの家族連れが子供達と遊んでいましたが、炊事棟のある西側の広場には誰もいませんでした。
炊事棟がかなり老朽化していましたが、芝地が綺麗に草刈りされていたのでテントを張るには問題ないような感じを受けました。
だだ、炊事棟の場所が非常に分かりにくい。
案内看板などもありませんので、辺りが明るい内に到着しないと路頭に迷う恐れがあります。
野営地の地図
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マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
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