※初回2012年 9月に訪問
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ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は伊達市の北西部に位置するアルトリ岬にあります。 国道34号線から向かう場合、有珠町交差点を西へ曲がります。 そこから2.1kmほど進むと砂利道へと変わります。右折して坂を登るとキャンプ場、直進すれば有珠海岸へ出ます。 ダートは180mほど。車なら二駆でも登れます。 海に突き出た岬の先端にあるキャンプ場なので、とても見晴らしが良い。 観光地にもなっている場所なので日中はドライブに訪れる観光客もいます。また夕陽の名所としても知られています。 ダートの入口に民家がありますが、夜間はとても静かな場所です。
テントサイトは数か所あります。 岬全体が丘のような地形になっていて、斜面のあちこちに平坦地があります。 日当たりの良い草地ですが、どこも風が強い。 風の強い場所ですが、風向きによって風の影響を受けないテントサイトを選ぶことができるのも利点。 設備は少々古いですが、ロケーションは大変良い。
炊事場は中央広場にあります。
以前は屋根付きの大きな建物でしたが、老朽化の為に屋根と柱が撤去されてしまったようです。 あと、カマドも無くなっています。
現在はコンクリート製のシンクだけが残っています。
蛇口は4か所あり、飲用が可能なようです。
調理作業用のテーブルはありませんが、裏側のシンクの蛇口が撤去されているのでシンク内をテーブルの代わりに使う事ができます。 もちろん、蛇口があるシンクも浅いので、シンク内で調理作業ができるでしょう。
カマドはキャンプ場の中央にある広場の周囲に点在しています。
コンクリート製のコの字に組まれたカマドで、壁が低い。
直火に近いような形で焚火をすることができます。
西側の斜面へ降りた場所のテントサイトには直火のカマド跡もありました。
キャンプ場には雑木林がないので、薪を確保するには海岸まで行く必要があります。
有珠海岸までは300メートルほどありますが、シーズンオフなら流木がたくさん流れ着いています。
トイレは中央広場の東側にあります。
鉄筋コンクリート造りの小さな建物です。 内装の壁はグレー色のミニタイルが貼られていて、床は土間コン。
男女別の中穴タイプのボットントイレです。
少々老朽化していますが、施設に破損などはなく、清掃管理もされています。 男子用小便器はフルオープン仕様。
トイレットペーパーの備え付けはないので、各自で用意が必要。
トイレにはステンレス製の流し台が設置されているので、ここで簡単な洗い物も可能です。
キャンプ場の南側にテント設営に適した平坦地があります。
ちょうど、目の前に大きな木が立っているのでイイ感じに目隠しにもなっています。 適度にロケーションも良く、プライベート空間を確保できるサイトです。
北側に木があるので、冬場に北風が強い時には風除けになるでしょう。
キャンプ場の西側の斜面を降りた場所にテントサイトがあります。
ここは遊歩道の坂道を通らなければならないので、バイクや車で進入することはできません。
なので、荷物の多い団体さんやファミリーキャンパーの利用者は少ないと思われます。
静かにキャンプを楽しみたい人には最適でしょう。
北西側の海に向かって開けた場所なので、見晴らしも良い。 反対側は山の斜面になっているので、南風は完全にガードできます。
海側にも雑木林が茂った箇所があるので、北風の影響を受けにくい場所もあります。
キャンプ場の入口は海岸線から坂道のダートになっています。 ダート入口の左側に「有珠アルトリ海岸ネイチャーハウス」という貝の博物館があるのが目印。
砂利道の登り坂は急なところもありますが、全体的にフラットな固い路面なのでオンロードのバイクでも登れると思います。
未舗装区間は180mほどなので、二輪駆動の自動車でも問題なく登ることができます。
アルトリ岬は噴火湾(内浦湾)に突き出た形の岬です。
日本で最初の世界ジオパークとして認定された「洞爺湖有珠山ジオパーク」の一角でもあります。
もともとは島の山だったのか、岬全体は小山のような地形になっており、その頂上がキャンプ場になっています。標高は27メートルほど。
山の頂上なので見晴らしは良く、岬から見る夕陽の美しさは格別。
北側は有珠地区の街並み、南側は有珠海岸の砂浜を見渡すことができる素晴らしい眺望です。
駐車スペースは中央広場と岬の展望台の周囲にありますが、草地の空きスペースに車両を乗り入れることもできます。
西側の斜面を降りた場所にあるテントサイトでキャンプをする場合は50メートルほどの移動距離がありますが、ほとんどの場所でオートキャンプが可能です。
フラットな場所が多いので車中泊でも快適に過ごせるでしょう。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから8.9kmほど離れた場所にある銭湯 伊達温泉 で日帰り入浴ができます。
雨混じりの北風が強い日に利用しました。
炊事棟では一人のライダーの方が東屋に避難して過ごされていました。
ここは炊事棟が広いので、屋根の下でテントを張ることもできます。
中央にある広場でテントを設営してキャンプしましたが、風除けとして車を風上に停車させておいたので、安心して過ごすことができました。
全体的に設備は老朽化していますが、利用者が少なくて静かに過ごせるキャンプ場でした。でも、やはり風は強い…
平日に利用しましたが、日中はデイキャンプをされているキャンピングカーがの方が一人、夜は車中泊の方が一人とライダーの旅人が一人滞在していました。
前回、風が強かったイメージがありましたが、今回はそれほど風が吹いていない。 夜中に大雨が降る予報が出ていたので、今回は車中泊。
夕方に犬の散歩に有珠海岸まで歩いて行ってみましたが、それほど距離は感じませんでした。 薪に使えそうな流木がたくさんありました。
風が適度に吹いていたので蚊もおらず、快適な夜を過ごせました。外灯が明るいので便利。
あと、炊事棟の屋根が無くなっていました。老朽化したために撤去されたのか、現在はシンプルな露天のシンクになっています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
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最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。