※初回2014年3月に訪問
衛星写真を読み込み中…
上の青いボタンを押すと、現在地からこのページに掲載している野営地までの道順案内が表示されます。
OSがアンドロイド(Android OS)の方はgoogle mapが自動で立ち上がるか、ブラウザで表示されます。 右の「iphoneで表示」ボタンを押してもリダイレクトされるので同様に表示されます。
OSがアイ オーエス(iOS)の方はマップ(Apple)が立ち上がります。 iphoneユーザーの方でgoogle mapアプリを使いたい方は、左の「androidで表示」ボタンを押して下さい。
ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は耳納連山の麓にあり、JR久大本線の筑後吉井駅から南西方向へ直線距離で1.6kmほどのところに位置しています。 県道151号線の入口に案内看板がありますので見落とさないようにご注意ください。 吉井百年公園は高台にあるので、とても見晴らしが良く、広い果樹園越しに筑後平野が一望のもとに見渡せます。 特に桜のシーズンはとても綺麗です。
テントサイトは公園の一番西側にあり、駐車場の奥にある細い進入路からスロープを降りることができます。 現在は車止めのチェーンがあるので、車両の侵入はできません。 段々畑状に三段に分かれた平坦地の区画サイトで、A~Gまでの7区画に分けられています。 現在はコロナの影響でサイトの希望指定はできません。 キャンプ場を利用するには希望日の一週間以上前までに電話予約をした後、申請書を送付します。 申請書は役場のH.P.からダウンロードできますが、LINEからの方が簡単なようです。
炊事棟はトイレに併設されています。トイレ建物の西側半分が洗い場になっています。
半露天なので建物側の炊事場を使用すれば雨の日でも濡れずに利用ができます。
コンクリート製の綺麗なシンクで、シンクの両サイドがテーブルスペースになっています。
蛇口の水は井戸水のようで、「要煮沸」との表示がありました。 冬場の凍結防止対策も施されています。
夜間はトイレ共に電灯が点灯します。
一番下のサイトには露天のカマドがありますが、かなり破損しています。
2014年には、まだコンクリートブロックの壁があって原型を留めていましたが、さらにボロボロになっていました。
グリルはありませんが、カマドの中に石を組んで利用されていたような形跡はあります。
カマドの近くの擁壁側には駅のホームにあるようなオレンジ色のベンチが設置されていますが、このベンチもかなり老朽化しています。 ちなにみ、一番下のサイトのフェンス越しには墓地が見えます…
2021年には直火禁止になっており、カマドも使用禁止との事でした。
トイレは中段のサイトにあります。写真のように半分は炊事場になっています。
瓦屋根の日本建築のような外観ですが、コンクリートの打ちっぱなしの建物です。
トイレの内装も打ちっぱなしなので、清潔感があります。
男女兼用ですが洋式便座が設置された綺麗な水洗トイレでした。
トイレットペーパーも完備されています。そして、夜間は電灯も点きます。
他にも公園内には別の水洗トイレがあり、こちらは男女別になっています。 洋式トイレも設置されています。
東屋は駐車場からテントサイトへ降りる坂道の途中、右側にあります。
近くには藤棚のトンネルもあり、桜の咲く時期には平日でも利用者が多いです。
ここはテントサイトではありませんが、綺麗な芝地なのでグランドシートを広げてピクニックに利用しても気持ちが良いです。
花の咲く季節は気持ちが良いです。
中段のサイトには大きな焚き火サークルがあります。
大人数での焚き火が楽しめそうですが、現在(2021年)は直火禁止になっており使用はできません。
あと、サイトのあちこちに直火跡や消し炭が捨てられた場所があるので夜間のテント設営時にはテントを汚さないように注意が必要です。
キャンプ場利用の際には事前に市役所へ予約の電話を入れ、市のH.P.からダウンロードした「市立公園利用許可申請書」に必要事項を記入してFAXもしくはEメールで送信すればオッケーです。
後ほど、利用許可サイトの場所が記された「市立公園利用許可書」が送られてきます。
筑後平野に飛び出す気分!!
公園内には、全長22メートルのローラースライダーとアスレチック遊具があります。
※2018年3月の時点でアスレチック遊具は老朽化のため使用禁止になっていました。
テントサイトの近くに幼児向けの小さな遊具が新設されています。
休日には多くの子供たちで賑わっています。
他にもステージ広場の奥にも幼児向け遊具があります。
遊具広場の下から綺麗な夜景が見れます。
街が遠いので、それほど迫力のある夜景ではありませんが、滑り台からみる夜景は綺麗です。
公園の上段に大型バスも駐車できる駐車場が整備されています。
駐車場は広範囲にありますが、テントサイトから離れると荷物の搬入に苦労します。
春になると駐車場にある枝垂桜が、とてもきれいです。
駐車場から最上段のAサイトまでは15メートルほどの距離ですが、最下段のGサイトまでは60メートルほどの距離があります。
公園の入口には車止めポールがあり、バイクも入れないようにチェーンが張られているので、頭を引っ掛けないように要注意です。 急斜面のスロープなので転倒にも気を付けないといけませんね。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから4kmほど離れた場所にあるうきは市 ゆうゆうセンター ふれあい荘 で日帰り入浴ができます。
春休み中だったので、子供がたくさん訪れていました。桜の花が満開で、とても気持ちの良い場所です。
テントサイトの周囲は桜の木に囲まれているので、お花見キャンプには最適な場所ですね。
お花見に来る団体さんがバスでやってきたりするので、公園内は大変賑わっています。
ちょうど桜の花が散り始めのベストなタイミングでのキャンプでした。
平日だったのでキャンプ利用者もおらず、桜吹雪の舞う中でお花見を楽しむことができました。
ただ、桜の咲く季節の週末には「吉井百円公園さくら祭り」がこの公園で開催されます。お祭り開催日の前日にキャンプする際は、翌日の朝9時には撤収しなければなりませんのでご注意ください。
あとキャンプ場のトイレ内にあったスプレーの落書きは消されて綺麗になっていました。
平日の利用でしたので、宿泊キャンプの利用者は誰もおらず、貸し切りでした。
桜は半分以上散っていましたが、桜吹雪の舞う中での貸し切りキャンプは気持ちが良かったです。
炊事場には「新型コロナ感染防止のため、炊事場は一組づつ利用してください」と注意書きがありました。 週末は利用者が多いのでしょうね。
春休み期間だったので、日中は遊具広場に子供連れが多く訪れていました。
果樹園が近いのでミツバチが多く飛んでいますが、こちらに危害を与えることはありませんでした。
野営地の地図
目的地点を読み込み中…
マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。