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伊倉浜自然公園キャンプ場

  • 座 標:中心座標を読み込み中…
  • 所在地:宮崎県児湯郡川南町・標高約8m
  • 利用料:無料(要電話連絡)
  • 問合せ:Googleで探す
  • 地 面:芝地のフリーサイト(海岸近く・線路近く)
  • 駐車場からサイトまで:徒歩(約)1分
  • 炊事場:あり(屋根なし)
  • かまど:なし
  • トイレ:水洗式
  • 駅が近く、線路沿いにあるので少々騒音が…
  • サーファーが集まる海水浴場です
  • とても見晴らしが良い美しい浜です
  • 南側の遊歩道沿いにもテン場があります

※初回2013年 5月に訪問

経路を読み込み中…

上の青いボタンを押すと、現在地からこのページに掲載している野営地までの道順案内が表示されます。

OSがアンドロイド(Android OS)の方はgoogle mapが自動で立ち上がるか、ブラウザで表示されます。 右の「iphoneで表示」ボタンを押してもリダイレクトされるので同様に表示されます。

OSがアイ オーエス(iOS)の方はマップ(Apple)が立ち上がります。 iphoneユーザーの方でgoogle mapアプリを使いたい方は、左の「androidで表示」ボタンを押して下さい。

【野営場所について】

ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。

すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。

野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。

また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。

休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。

利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。

伊倉浜自然公園キャンプ場

【サイト全景】

キャンプ場は川南町の中心街から直線距離で東へ2.7kmほど行った海岸にあります。 県道302号線で北から向かう場合、県道307号線と合流する場所から40mほど手前左側に公園の入口がある。 海岸は太平洋に面した遠浅の広い砂浜で波が高く、一年を通して多くのサーファーが訪れています。 アクセスがしやすい場所なので日中はドライブ休憩や砂浜散策に訪れる人も多いですが、夜になると誰もいなくなります。 公園のすぐそばをJR日豊本線が通っているので夜の23時ごろまで電車の音が聞こえてきますが、それ以降はとても静か。 星空や海から登ってくる朝日も美しい。

テントサイトとして利用できる場所は、トイレや水場から離れた場所ならばどこでも良いようです。 センター横の児童公園内の広場もしくは白い展望台下の草地が適していますが、遊歩道沿いにもロケーションの良い場所がある。 キャンプ利用時には必要事項を役場に電話連絡するだけでオッケー。

伊倉浜自然公園キャンプ場のサイト全景

【炊事場】

炊事場は駐車場の南側にあります。

露天の洗い場なので屋根はありません。

シンクはコンクリート製で表面にレンガ調のタイルが貼られていてお洒落。 壁の片面に小さなシンクが一か所だけ設置されています。反対側には何もない。

シンクには蛇口が2か所あります。 蛇口の水は飲用が可能なようです。

その隣には足洗い場があるので、海遊びした後に砂や海水を洗い流すこともできます。

調理作業用のテーブルはありませんが、この公園にはテーブルとベンチが設置された休憩所がたくさんあるので、そちらで行うと良いでしょう。

伊倉浜自然公園キャンプ場の炊事場

【旧炊事棟・立水栓】

駐車場から南側に整備されている遊歩道を250メートルほど行くと防風林内に旧炊事棟があります。

旧炊事棟の周辺に平坦地が多いので、昔はここがテントサイトだったのではないかと思われます。

現在、この炊事棟は使われていないようで水は出ませんでした。炊事棟の周辺もジャングルになっています。 でも、旧炊事棟の近くにある見晴らしの良い休憩所には立水栓があり、こちらは水が出ます。

更に遊歩道を100メートルほど奥へ進むと見晴らしの良い場所に、もう一つ立水栓があります。 ここもキャンプ適地として利用ができそうです。

他にも駐車場に隣接する東屋の裏と児童公園内に立水栓があるので水場には困らないでしょう。

伊倉浜自然公園キャンプ場の旧炊事棟・立水栓

【お手洗い】

トイレはサーフィンセンターに併設されています。

コンクリート打ちっぱなしの内装で床も土間コン。

利用者が多い割には、綺麗な水洗式のトイレです。 和式のみですが、男女別のトイレになっています。

連休中でも朝早くから管理の方が綺麗に清掃作業をされています。 手洗い場には可愛いお花も飾られていました。

そして、階段を挟んだその隣にはシャワーコーナーもあります。

更衣室はありませんが、シャワーは4か所あります。

冷水シャワーですが、通年利用が可能です。

伊倉浜自然公園キャンプ場のトイレ

【サーフィンセンターいこいの家】

線路沿いに管理人さん達が常駐している管理棟があるので、通常ここは無人になっています。

ここはサーファー達の意見を取り入れて作られた休憩施設になっています。 一階にはテーブルとベンチが設置された広い休憩施設があるので、ゆっくりとくつろぐことができます。 こちらにも綺麗なお花が飾られています。

二階にある施設内を利用する際は役場へ行って事前に申請が必要です。 利用可能時間は8:30~22:00まで、利用料金は1時間当たり250円(税抜)です。 センター内には温水シャワー(5分間・100円)もあります。 ただ、温水シャワーはコイン式なのですが、1時間当たりの施設利用料も必要なので割高になります。 鍵の返却の際に役場が閉まっている時は警備室へ鍵を返却すれば良いそうです。

伊倉浜自然公園キャンプ場のサーフィンセンターいこいの家

【テントサイト2】

キャンプ場を利用する際には事前に役場へ電話連絡をする必要があります。

利用者の名前、住所、電話番号、キャンプ予定日数時間などを告げるだけでオッケーです。

公園全体では約3haもの敷地面積があるようですが、砂浜以外でテントを張る場合は場所が限られます。

駐車場の南側にある白い東屋下の草地以外ではサーフィンセンター南側の小さな児童公園がテント設営場所に適しています。

ブランコや滑り台などの遊具は無く、動物の形をしたベンチやモニュメントがたくさん設置されています。

広場内には立水栓があるので、容易に水の確保も可能です。

伊倉浜自然公園キャンプ場のテントサイト2

【テントサイト3】

駐車場の南側に整備された遊歩道を進んで行くと、いくつかの分岐があります。

そして、海沿いの道を進んで行くと防風林が開けた場所があり、そこにテーブルとベンチが設置された休憩所があります。 地面に柱の跡が残っていたところを見ると、以前は屋根付きの東屋だったと思われます。

その周囲に3人用テントくらいなら張れそうな芝地のスペースが2か所あります。 海の見晴らしが良く、そばに立水栓もあるので便利です。

更に100メートルほど奥へ行った場所にも同じようなロケーションのキャンプ適地があります。 駐車場からは離れますが、静かに過ごすことができる快適な場所です。 車の進入は禁止ですが、チャリダーの方なら問題ないでしょう。

伊倉浜自然公園キャンプ場のテントサイト3

【伊倉浜】

伊倉浜はサーファーが集まる場所として知られていますが、ウミガメが産卵にくるほどの美しい砂浜でもあります。

ウミガメの産卵を守るために、ボランティアの方々が海岸の一斉清掃活動もされているようです。

シーグラスや流木を集める方にも良さそうな浜ですね。

駐車場南側の高台にあるギリシャ神殿風の白いあずまやからは太平洋が一望できます。 ここから見る海の見晴らしは、とても気持ちが良い。

そして、海から登る朝日も美しい。

あと、この東屋には滑り台が設置してあるのですが座面のコンクリートが風化してトゲトゲになっています。 ここを普通に滑るとズボンが破れると思いますので、子供連れの方はご注意を。

伊倉浜自然公園キャンプ場の前にある伊倉浜

【駐車場】

駐車場は50台もの収容スペースがあります。

ここから児童広場までは25メートルほど、白い東屋下の芝地までは30メートルほどの移動距離があります。 旧炊事棟の近くのキャンプ適地まで行くと250メートルほど、その奥にある立水栓のある場所までは350メートルほどの距離がある。

防風林内のキャンプ適地以外なら、それほど荷物の搬入に困ることはないでしょう。

駐車場は若干傾斜していますが、夏以外なら車中泊でも快適に過ごせると思います。

あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから9.7kmほど離れた場所にある 木城温泉館 湯らら、 で日帰り入浴ができます。

伊倉浜自然公園キャンプ場の駐車場

【2013年 5月の情報】

薄曇りでしたが天気は良く、海がきれいでした。

平日のお昼でしたので、仕事のお昼休みで休憩に訪れている人が多かったです。

駐車場にある東屋には自動販売機があるので、数人の方がベンチに座って缶コーヒーを飲みながらくつろいでいました。

サーフィンをされている人は数人いましたが、キャンプをしている人は誰もいませんでした。

電車が通ると大きな音がしますが、一時間に二本の列車が通るくらいなのでそれほど気にならないでしょう。

2013年 5月の伊倉浜自然公園キャンプ場

【2017年 4月の情報】

今回訪れると駐車場にあった青色の外観をした汲み取り式のトイレが撤去されていました。 そして、きれいなレンガ調の洗い場ができていました。

春休みでしたので、子供連れで海に遊びに来ている家族連れが多かったです。

この公園には広い東屋が4か所あります。 サーフィンセンターの下、駐車場、丘の上の白い東屋、その下にあるベンチのある東屋。

駐車場の東屋以外は広いので、利用者が多くても過ごしやすい。

あと、注意看板には「ゴミはもちろんですが、カキ殻等も捨てないでください。キャンプ・BBQ等は、なるべくトイレ、水場から離れた場所で楽しみましょう。」 と書かれています。

2017年 4月の伊倉浜自然公園キャンプ場

【2020年 1月の情報】

正月休みに利用しました。 天気が良かったこともあり、日中は朝早くから日が暮れるまで多くのサーファーが訪れて波乗りを楽しんでいました。

南側の遊歩道を350メートルほど奥へ行った場所で自転車に乗った年配の方が二人でキャンプをされていました。

今回は駐車場の南側にある二つの東屋の間あたりの芝地でキャンプ。 周囲にはキャンプ利用者は誰もいません。

翌日気付いたのですが、地面の雑草でテントの底に一か所だけ穴が空いてしまった。 どうやら、ここは草刈りをしたばかりのようで、雑草の細くて固い茎の切り口が地面から数本飛び出していた。 テントの下にはグランドシートと15mm厚のマットを敷いていましたが、それらもすべて貫通した。 バラのようなトゲトゲの茎も落ちていたので、テント設営時は要チェックです。

2020年 1月の伊倉浜自然公園キャンプ場

野営地の地図

(野営地の中心地点を表示)

目的地点を読み込み中…

マップの中心に表示された赤いピンはテントサイトの場所を示しています。

野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。

施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。

あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。

伊倉浜自然公園キャンプ場
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