※2019年 9月の情報
下の青いボタンを押すと、現在地から この野営地までの道順案内が表示されます。
OSがアンドロイド(Android OS)の方はgoogle mapが自動で立ち上がるか、ブラウザで表示されます。 右の「iphoneで表示」ボタンを押してもリダイレクトされるので同様に表示されます。
OSがアイ オーエス(iOS)の方はマップ(Apple)が立ち上がります。 iphoneユーザーの方でgoogle mapアプリを使いたい方は、左の「androidで表示」ボタンを押して下さい。
ナビボタンの表示待ち…
経路を読み込み中…
ページの情報はリサーチ時に感じた個人的な主観で紹介しています。
すでに当時の情報が変わっていたり、間違っている事もございますが何卒ご了承ください。
野営可能な公園や広場も紹介していますが、ゴミ問題等でキャンプが禁止になっていたり、有料化された場所もあります。
また、水が出ない、トイレが使えない、電気が点かない、そもそも施設自体が無くなっている場合もあります。
休日などは団体さんやイベントと鉢合わせすることもありますので、キャンプ利用をする前にネット等で下調べしておく事をおススメします。
利用申請が必要な場所では受付をしないと炊事棟やトイレの水が出ない場合もありますのでご注意下さい。
キャンプ場は中川村の北部に位置する標高1,445mの陣馬形山の山頂付近にあります。 中川村役場から向かう場合、北へ続く道を進んで行くと突き当りのT字路に案内看板があるので、そこを右折します。 そして、案内看板に従って山道を10kmほど登って行くと目的地に到着します。 道が細くて急坂が続くので走行には注意が必要です。 陣馬形山の山頂からは上伊那郡の市街地や中央・南アルプスの山々が見渡せる絶景を楽しむことができます。 夕景や夜景、雲海も大変に素晴らしい。
テントサイトは、所々が裸地になった芝地のフリーサイトになっています。 段々畑状になった5段のサイトスペースがあり、最上段が一番広い。 サイトは西向きに開けているので、サイトから夕景や夜景が綺麗に見えます。 キャンプ利用時は予約サイトから予約をする必要があります。週末は混み合うので平日がおすすめ。 ピクニックや景色を見るだけの短期滞在の場合は予約は不要。
炊事場は3段目のサイトにあります。
鉄骨柱の広い炊事棟で、内部には洗い場のみがある。 壁がないので、風雨が強い時は濡れてしまうかも知れません。
シンクは業務用で使われているようなステンレス製のものが5台一列に設置されています。 蛇口も5か所あります。 注意事項の張り紙に「この水は湧水です。飲用には煮沸を。合成洗剤は使用禁止。」と書かれていました。
シンクの横にはテーブルスペースがあるので、調理作業はしやすい。
利用者が置いて行ったと思われるタワシやスポンジがたくさん置いてありました。
毎年10月末~4月までは冬期止水されるので利用はできません。
シンクの隣には炊事棟と同じくらいの広さの東屋が2棟あります。
内部にはテーブルとベンチが一体となった木製のピクニックテーブルが置かれています。
ロケーションの良い場所なので、キャンパー同士の語らいの場としても利用されています。
炊事棟にも近いので、ここで景色を見ながら食事をされている方も多い。
建物と建物の間に若干のサイトスペースがあります。
あと、展望台の入口に六角屋根の小さな東屋もあります。
トイレは最上段のサイトにあります。
モダンな外観の新しくて綺麗な建物です。 内装はボード仕上げの白壁で床にはグレー色の大判タイルが貼られています。 天井と壁の一部はオレンジ系の縦板張りになっていて、お洒落な雰囲気。
暖房便座が完備された、とても綺麗な水洗式のトイレになっています。
予備のトイレットペーパーも完備されており、身体障害者用のトイレも併設されています。 ちなみに利用者が多い時にはトイレットペーパーが無くなることもあるので、各自で用意しておいた方が良いでしょう。
照明はセンサー式スイッチで自動点灯するので、夜間の利用でも安心して使える。
キャンプ場の入口には「陣馬形山荘」があります。
ここは悪天候時の緊急避難場所として一般開放されている無料の山小屋です。 なので、「小屋泊が目的のキャンプはおやめください」との事です。
室内は板張りの小上がりのある広い場所になっており、かなり快適な空間です。
あと、キャンプ宿泊や長時間滞在のBBQの事前予約先は中川村陣馬形山キャンプ場予約サイトから行います。
キャンプ当日は9:00~17:00までに中川村役場振興課もしくは指定場所で予約済みメールを提示して予約済証を受け取ります。
そして、テント撤収は10時までに行い、予約済証を陣馬形山荘内のアンケート等回収箱に入れて完了。 予約方法は変更になる場合もあるので、利用前に上記予約サイトで詳細をご確認ください。
テントサイトは段々畑状に5段あります。
3段目のサイトは炊事場と東屋があるので、サイトスペースは少ない。
見晴らしが良いのは最上段のサイトか二段目のサイトです。 最上段のサイトはサイトスペースが一番広く、トイレや展望台にも近い。
一番下のサイトもプライベート空間があるので、静かにキャンプを楽しむことができそうです。
陣馬形山キャンプスペースは、近年のキャンプブームで利用者が急増したことにより、2020年4月から予約制になりました。
最上段のサイトから展望台まで木道の階段が続いています。
70メートルほどの距離なので、あっという間に展望台まで登ることができます。
早朝や夜間は夜露で滑りやすくなっているので、階段を歩いて下る時は要注意。
近いので夜景や朝日を眺めるために登り降りしても、さほど苦にはならない。
展望台からは素晴らしい景色を見ることができます。
中央アルプスの山々や眼下に広がる雄大な伊那盆地の風景も素晴らしい。
キャンプ場からは1~2分で展望台まで登る事ができるので、夜景や夕景なども気軽に登って見れるのも良い。
朝日が昇る頃には大勢の方がカメラを構えて集まっています。
駐車場は第1~第5駐車場まであります。
第1駐車場へ停める事ができれば移動距離は20メートルほどですが、第5駐車場へ停めた場合は300メートルほどの距離があります。
荷物の搬入時はサイトの入口に停車できるので、それほど問題はないと思います。
でも、週末は混雑する事が予想されるので早めの到着が望ましいでしょう。
ちなみに、山頂へ登る車道は冬期は通行止めになっています。
あと、550円以下で利用できるお風呂の紹介として、ここから10kmほどの距離にある 望岳荘 で日帰り入浴ができます。
休日は混み合う人気のキャンプ場なので平日に訪問しました。
夕方に到着したのですが、平日でも利用者が多いことにびっくりしました。バイクでの利用者も多い。
すでにテントサイトには20組ほどのキャンパーで賑わっていました。
3段目のサイトに空きスペースがあったので、そこでテントを設営。 暑い日でしたが風が吹いていると、とても涼しかった。
夕景も素晴らしかったですが、夜景も素晴らしい。 朝は展望台から日の出も見れました。 何度も展望台へ登りましたが、サイトから近いので苦にはなりません。
あと、トイレが水洗式でとても綺麗でした。
今度利用する時は雲海も見てみたいですね。
野営地の詳細については、施設の使用に関しての問い合わせ、野営地の様子、洗い場、火気の使用場所、トイレ、駐車場からサイトまでの状態などに関して掲載しています。
施設の使用方法が変更になっていたり、掲載している情報が間違っている場合もありますが何卒ご了承願います。
あと、今後もリーズナブルなキャンプ生活を楽しむためには、自分が出したゴミ(炭や残飯も)の回収はもちろんのこと、テント周辺の清掃や原状復帰を心掛けることも大事です。
県別・地方別に無料の野営地を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
無料のキャンプ地には管理人が不在の場所が多く、災害に直面した際に身を守れるのは自分自身になります。
急な天候の変化による洪水、土砂崩れ、雪崩。地震による津波、崩落、海面水位の上昇など…
天気予報、地震情報、ダムの放流情報には常にご注意して防災対策をしてください。
最近はインターネットで道の駅を利用して車中泊をされている方の情報が手軽に調べることができるようになりましたので、ここではあえて道の駅の情報は掲載しておりません。
高速道路のサービスエリアやパーキングを利用するのも便利です。